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ハッピーフィート(2006)
南極の大氷原を舞台にペンギンたちが歌い踊る
気分爽快! とびきり陽気なミュージカルコメディ
1頭身のぷくぷくした体型や、短い足でペタペタ歩く歩き方など、実物のペンギンも愛嬌たっぷりですが、CGアニメにするとその可愛らしさは半端じゃありません!
そんなキュートなペンギンたちがタップダンスを踊り、全身を使って歌う姿は一見の価値あり。お腹を抱えて笑えること請け合いのミュージカルコメディです。
【ストーリー】
南極大陸のエンペラー帝国には、皇帝ペンギンたちの歌声があふれていました。ペンギンにとって歌は生きる糧。歌で熱いハートを伝えて、最愛のパートナーをゲットするのです。
ところが、くちばしではなく、足から生まれたマンブルは大のオンチで、歌よりも足で刻むヒートがハートを伝える術となります。
ペンギン初のタップダンサー、マンブルを中心に、ペンギンたちがプリンスやクイーン、アース・ウィンド&ファイアーなど、懐かしのヒットナンバーを歌い踊るナンセンスな状況がとにかく楽しい!
短い足をバタつかせて踊るマンブルの姿が微笑ましく、ラテン系のアデリーペンギン、アミーゴスのおとぼけぶりに大笑いさせられます。
とってもコミカルなペンギンたちですが、笑いの中にもミュージカルの醍醐味を堪能できます。
イライジャ・ウッド、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ロビン・ウィリアムズら豪華な顔ぶれが声を演じています。
ハリウッドスターが実際に歌った歌や、CGで実現したダンスは本格的で、氷原を埋め尽くす25000万のペンギンによるレビューは感動ものです!
ゴールデングローブ賞を受賞した『ベイブ』のクリエーターが作り上げた究極のエンターテイメント作品。
全編が見どころ、聴きどころで、たくさんの笑いと感動をもらえます。
2011年には続編『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』が製作され、ラッド・ピットとマット・デイモンが声優に加わっています。