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<体にとって必要なものとは何か?>スープの効能とは?
‟体にとって必要なものとは何か?”を食から考えていますが、今日からは、画像にもありますが、「スープ」について深入りしていこうと思います。
画像は、様々な種類のスープがイラストで並んでいますが、世界各国にはその土地の地産のものを使ったスープがございます。
スープ作りにはまずは‟だし”が大切になりますが、中の具も大変重要な要素になります。
私も以前から健康とスープはダイレクトにつながっているのでは?と非常に興味を持っていましたし、辰巳芳子先生が提唱されている、「命のスープ」に関する書籍も拝読しておりました。
先日から拝読している本のなかに、「がんにも勝てる長生きスープ」という、佐藤典宏先生が書かれた本がございます。がんを治すスープという意味ではなく(薬機法でがんを治すとは言えません)、がんにならないために飲むスープという主旨でこの本を執筆されています。
この本の中に、スープの効能が述べられていますのでご紹介します。
*煮ると野菜などのかさが減り生よりも多く食べられる
*水に溶けてしまう栄養素でも汁物なら余すところなく摂取できる
*スープは温め直せて作り置きも可能
*病中の方も食欲がなくてもスープ状ならのどを通りやすい
このように‟いいとこ”ずくめなわけです。
そして、この本の中では10種類のがんにならない食材がピックアップされていて、この中の2つを組み合わせてスープのレシピが作られています。
注目すべき10種類の具材ですが、明日以降の私のコラムでもこの具材を紹介しながら、中医学や腸内細菌の視点からも切り込んでいきたいなと思います。
ちなみに、明日は、最近高騰している「キャベツ」です?!
いきなり、‟そう言われても高くて買えないじゃないの?!”と言われそうですが、安くなってからお試しくださいということで、キャベツから始めたいと思います(笑)