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ナイアシンを摂取して酒を飲む!?

ビタミンB群を1つずつ探っていくシリーズ!?今日は3番目のナイアシンです。

ナイアシンは科学名で言うと、ニコチン酸とニコチンアミドの総称で、アミノ酸の一種であるトリプトファンから体内でも作られるので、トリプトファンも含みます。

その働きは、糖質や脂質をエネルギーに変えるのをサポートしています。

ナイアシンは体内でNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という物質になりますが、このNADが糖質や脂質の代謝に必要な酵素を助ける補酵素の役割を担っているのです。

そして、お酒の好きな方は必見!です。お酒を飲むとアセトアルデヒドが出来るのはご存知の方も多いでしょう。頭痛や吐き気は、このアセトアルデヒドが原因ですが、これを分解する酵素もNADを補酵素としているのです。

1日の摂取推奨量が成人男子で15㎎、成人女子で12㎎ほどです。これはトリプトファンから生成する分量も考慮したものです。

では、何を食べるといいのか?

画像は鰹のたたきを炙っているところです。鰹の旬が3月から5月で今が一番美味しいときですね!まぁそれは余談として、仮に鰹を摂取した場合、刺身5切れ(80ℊ)あたりナイアシンは19.2㎎含有してますので、一日あたりの分量としては十分ということになります、たんぱく質からのトリプトファン生成の分も加味されますからね。

日本酒を飲みながら、今が旬の鰹のたたきを頬張る。そうするとアセトアルデヒドも分解してくれて悪酔いもしない。

今晩はこれでいこうかな!?(笑)