子供に教えられたこと
「強さ」「優しさ」を合わせ持つプロメンタルコーチ 浅田匠です。
練習時間を負けた言い訳にしない
私は学生、社会人を通じて卓球をしていました。
社会人で通っていた卓球教室で、最も私が大事にしていた考えです。
競っているのは、練習時間ではない
私が通っていた卓球教室主催で、生徒同士で試合をする機会がありました。
私も子供達とよく、試合をしました。
子供達も、上手な子は全国大会にも出場できるレベルで、正直なかなか勝てるものではありません。
上手な子はそれなりに素質もある。
ほぼ毎日、練習しています。
そして、1日の練習時間も3~4時間くらい、みっちりとやっています。
かたや私は、自分でも周りも認めるくらいの不器用です。
当然仕事をしているので、練習時間も週1回、多くて2回です。
練習時間も1日1時間、多くても2時間です。
練習時間では、勝てません。
でも試合が始まったら、そんな言い訳は通じません。
子供になくて、大人にあるもので勝負
卓球はどちらが先に11点取るか、の勝負です。
どうやって相手よりも11点取るのかに意識を向けます。
子供達は、「練習量」は私の数倍〜数十倍あります。
それに対して、大人の私は「集中力」と「経験」があります。
無い物ねだりをしても始まりません。
あるもので勝負するしかないのです。
全力で、倒す!!
ある小学6年生の女の子がいました。
当時全国大会にも出場していて、教室内でも中学生の男子すらも倒してしまう実力の持ち主。
教室の中で、彼女がNo.1の実力者です。
私も「この娘に勝てば優勝できる」と思って、何度も試合をしました。
試合のたびに「今度はこの作戦でいこう」と思って、色々策を考えました。
ですが、最後は試合中に対応されて敗れてしまうのです。
結局、一度も彼女に勝つことはありませんでした。
特に彼女との試合で学んだことがあります。
どんな相手でも、【全力で倒しにいく】姿勢で臨ということの大切さです。
彼女と何度か試合をしましたが、チャンスがなかった訳ではありません。
ただ自分の基礎力であったり、もう一つ自分の実力や作戦を信じられなかったりと、メンタルが崩れた部分が確かにありました。
それも全部含めて、彼女との試合で学ぶことができました。
彼女への想い
優勝するということ、王座に立つことがどれほど難しいか、彼女を見て思い知らされました。
そんな彼女も全国大会に行くと、勝てずに悔しい思いをしていたと思います。
上には上がいる。
そんな悔しい想いが、全国にいるたくさんのライバルが彼女をさらに強くしていたんでしょう。
実績だけを見るとエリートなのに、エリートぶっていないのは「自分が目指す場所はもっと上にある」という目標、ライバルだったんだなと思います。
当時小学生だった女の子から、卓球だけでなく、人としての在り方など様々なことを学んでいたのだと、今更ながらに実感しました。
彼女に対して、改めてこの場を借りてお礼を言います。
「ありがとうございました!!」
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