20:陸上部がない学校でも、陸上を始めたきっかけ
自己紹介でも少し書きましたが、小学1年生から6年生まで剣道に打ち込んでいていい成績も残せていたため、中学もこのまま剣道を続けると思っていました。
小学生のころは足が速いこともあり、剣道やりながら、地区の陸上大会にも出場したりしていました。その中での駅伝大会で、小学4年生では4年生区区間賞、5年生では5年生区間2位といい結果を残せているものあって、6年生の時先生から「1区まかせる!たいせいなら区間賞いける」と太鼓判を押してもらい今回もその思いで大会当日に臨みました。
結果は、先生の期待に応え1区区間賞を獲得。
日頃から剣道の追い込みで培ったことが体力強化につながり、当時はつらかった記憶ですが、今では自分の体力のもとになっており、剣道の先生にも感謝です。
大会後、1番最初にタスキを渡す感覚が忘れられず、陸上もやってみたいなと思うようになり中学校に入学。
ここが私の人生の1つ目のターニングポイントでもあります。
剣道でお世話になった先生も自分の気持ちを尊重してくれ、応援すると背中を押してくれたことや両親もやりたいことをやりなさいと言ってくれ、陸上という新しい道を選択することにしました。
私の中学校は全校生徒100人以下で全校生徒の名前を言えるほど、小さな学校で勉学に励んでいました。けれどやりたい陸上部はなく、はじめは自分一人で練習する毎日でした。一人ではなかな結果がついてこず、どうしようと悩んでいました。両親が先生と相談してくれ、校長先生にまで「陸上部のある中学校で一緒に練習させてもらえないか」とかけあってくれ、中1の途中から他の中学校で練習させてもらうことになりました。
今思えば、自分がやりたいと思ったことを全力で行動で示し続けたことが周りの人たちに伝わったのではないかと思います。
了承してくれた練習に参加させてくれた校長先生と自分の想いを組んで行動してくてた両親や先生たちに感謝しかありません。
全力で行動し打ち込んでいれば、伝わり応援してくれる人は絶対いると経験を通して感じています。
今も自分の夢に向けて取り組んでいる最中で、山あり谷ありの人生で毎日波乱万丈で楽しく毎日を過ごしています。今の経験は絶対将来自分の成長の糧なっていると思うとワクワクしかありません。
これからも、何事も全力で取り組み自分の夢に向かって一直線で進んでいきます。
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