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“やる気”を動かす


心のエンジン-やる気

やる気イメージ図

※やる気(遣る気)
 =進んで物事をなしとげようとする気持ち。
 =物事をやりとげようとする積極的な気持ち。

やる気の源」=元は「心のエンジン」です。
私達は夫々に大きさや形、出力の異なった
個性のある「心のエンジン」を持っています。

この心のエンジンが調子よく動いている時は
充実感や満足感、幸福感、安堵感を感じられます。
逆にエンジンの動きが悪く、停止してしまうと、
やる気がなくなったり、落ち込んだりします。

このエンジンが大きければ大きいほど、
心のエンジン=やる気は強力になるのです。

では、やる気はどんな事を言うのでしょうか?
人との触れ合う接客やおもてなし、仕事上で、
やる気の起きる時のことを考えてみましょう。

🔶やる気の起きる時-例

🔸 お客様から「君に接客して欲しい」
  と指名を受けた時
🔸 お客様の笑顔が自分に対し頂けた時
🔸 感謝の言葉や態度を示された時
🔸 公私共に感動した時
🔸 仲間や会社で認められた時
🔸 上司に褒められた時
🔸 会社や同僚に頼りにされた時
🔸 昇給、昇格した時
🔸 評価が上がった時
  =仕事で会社同僚、
  顧客から良い評価を受けた時
🔸 臨時収入やボーナスが出た時
🔸 自分ならではの仕事が出来た時(個性の発揮)
🔸 好きな人愛する人が出来た時 
🔸 終業後の楽しみがある時
  

では、このやる気をどうやって
自分の中に起こせば良いのでしょうか?

好きな分野なら何も言わなくても、
やる気満万になれると思いますので、
敢て嫌いな分野・こと・ものを想定します。

苦手な分野や人、物事に取組むにことは
誰でも嫌ですし敬遠してしまいます。
それが仕事なら尚更!毎日が憂鬱になります。

其の一つの解決方法として、
自分自身でどうしても自分は出来ないと
自覚し、悟った時は、どうしたら出来るのか?
を先輩や信頼できる人に相談したりしてみて
可能な限り出来る方法を探してみることです。

とりあえず、一度は試せることは何でも
自ら進んで試みる=チャレンジすること。

それは、
後から戻りたいと思っても、
後になり、出来ないことが多い
と言うことがある故です。

これだけのことをしたのだから、
と自分の中でも納得も出来ます。
後悔しない為にも最善を尽くすこと。

もう一つは、何も触合わないのに
雰囲気や見た目だけ、言葉遣いなどが
心情として嫌いな相手を進んで
もてなす」ことにチャレンジする。

何かで見た言葉に
嫌いな人は、運命の人
と言う文言がありましたが、
嫌いな人や物事を好きになる方法として、
一体どうしたらコミュニケーションが出来
もてなせる場を作ることが出来る」のかを、
あらゆる角度から考えてみること。

そのためは先ず、
第一にその相手(敵)をよく知ることから
スタートし敵(人や物事)を攻略するには、
相手の様々な情報(プロファイル)が必要です。

その情報を得るには、
過去の顧客情報(台帳)、ネットや本(辞書)
などで調べるのも、あちこち回って知人
や周りのことを調べても良いですし先輩や
上司からアドバイスを聞くのも必要です。

やる気の起きない時は、
大抵自分自身に目線が向いている場合が
多くそんな時は相手の人や物事を真剣に
想い考える(≒もてなす)ことに拠って
自分自身に向いていた気持ちが薄れ、
やる気に繋がる場合もあります。

そして、自分自身に自己暗示をかける。
自分がその分野を前向きに好きになる、
やれば出来ると自らを思い込むように
自分自身を仕向けるのです。

相手が人なら、
こちらから積極的に「もてなし」、
認知人として認めて貰うこと。

また、仕事の場合、様々なイメージを
心で描いてみることも良いでしょう。
そうすることで、次に何をすれば良いか、
苦難やトラブルが起こったらこうすれば良いなど、
とっさに対応対処出来るようになります。

若し、分からなくなった時は、
人の心の原点に戻って基礎
戻り考え直してみる。

これは、感情のある人ですから
別に恥ずかしくなんてありません。
寧ろ、知らない方が恥ずかしいです。

どんな分野でも、礎=土台石を確りと築かないと
とても不安定な物や意識になり得ます。
この土台=礎が、確り出来ていれば
何事にも適時、適切・適正に対処出来ます。

では、やる気の土台は、何でしょうか

誰かのためなら、諦めず頑張れる
と言った、他人を思い遣る気持ちを
持つように心掛けることも一つです。

🟥本当のやる気の元は❓

🔶自分にも出来ると信じる

🔶頑張れば環境を変えられる

🔶自分で率先してやる
(人にやらされるのでなく、
 自発的にしたい)

🔶認知=認められ、
 受容れられていると感じる

🔶お金のために働くことは、
 外発的動機づけですが、
 それ自体が悪い訳ではありません。
 物やお金に操られるのではなく、
 自己決定をすればやる気を起こせます。

🔶「目的」「意味」「得られる成果」は
  果たして何か❓を知ること。
 そのために<自分で選択して決める>
 ことが重要で、本当に決めるには
 「それをしたいか否か?するのか否か?」
 と言うやる気の動因に、焦点を当てる。

🔶やれば“出来る”という信念に加え、
 その行動を“やれる”と言う
 強い意志と行動力が必要です。

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