自己肯定=認知の心身の活動
自分と向き合う心身の活動
自らの心を知り、認める自己認知
※この記事は
自己肯定感が広まる以前に書いていた自分
を認める心身の活動=自己認知の投稿です。
人は、寂しがり屋ではないでしょうか。
打たれ弱く崩れ易く脆い自分のこと
格好の悪い自分自身を認めたくない、
そんな気持ちは自分と本気で真剣
向き合う為に必要ありません。
先ずは、今の自分の心と姿を知り、
素直に理解し受容れ認めて下さい。
同時に、
自らの当たり前の意識を見直す活動を
心掛けるようにすることも必要です。
その為スタートは、
今の自分自身を鏡に写して見つめ、
認め受容れることに取組むことです。
現在の自分が出来る事と出来ない事、
強み弱みなどを紙に書い出してみる
行動に着手することもその一つです。
例えば、自分は人の思惑が気になる、
人見知りで緊張し易く精神的に脆い、
いつも中途半端で継続が出来ない、
依存体質が強いなどと言ったことです。
そうする中で考えながら落ち込むかも
しれませんが、自らの持つ弱い部分を
知り確認する事で気持ちをそらしたく
なることがあっても、諦めずに自分の
本来の姿を素直に受容れ理解し認めて
あげてください。
これらを何度も繰り返し行うことで、
自らの本質や価値を自分自身で評価
出来るようになって行きます。
大切なのは、
自分を客観視することが大切で、
周りの人の否定的な意見や見方を
取り込まないことです。
負けず嫌いが強く、「直き心」で自分
の心を認められない内は常に他の人
と比べたりどう見られるかと❓と言う
思惑や人の目を意識して、他人に対し
上から目線で優位に立とうとすること
ばかりを中心に考えしまいます。
その意識を抜け出すことでスムーズに
自分の総てを認める受容れる認知の
気持ちが生まれるように成れます。
今迄他人と一体感を持つことでしか、
自分の存在を自ら確認出来ず買い物、
食事をするのも必ず誰かを誘い独りで
いることが耐えられない人がいます。
そのような人は、
休日に家で独りぼっちで過ごすなど
到底考えられず手当たり次第に友人に
連絡をして結果誰に相手にも相手に
されないとまるで自分だけが世の中
から取り残されてしまった様な不安
と焦りに追い込まれ苛まれます。
そして、
そのような人は一見人当たりがよく
社交的に見えますが、本当は自分が
可愛くて他人と対立することを避け
心に塵や埃が溜まっているのです。
人に何か言いたくてもそれが言えず、
作り笑顔や曖昧でごまかしてしまう。
人に何かを頼まれれば嫌なことでも
他人の思惑が気になって断れない。
感受性豊かで、他人の感情を素早く
読み取り自分を押し殺して相手に
上辺だけでも合わせてしまう。
そのような人は、心が擦り切れる程
他人に気遣ってでも独りぼっちになる
ことを避けようとしているのです。
それだけに、
自分のことを尊重してくれない人には、
激しい怒りや憤りを心に感じてしまい
その人を避けるようになります。
また、
友人にメールを送りレスが貰えない
と腹が立つ、こう言う人は
「自分を認めてくれているか」
「他人が自分を見捨てないだろうか」
を常に意識し、警戒して怯えていること
が多いように感じました。
他人との関わりを大切にして多くの人と
触合うとことは人として大切なことです。
しかし、
そう言う行為が付き合いを楽しまないで
利己的な゚独りぼっちになるのが怖い」と
強迫的な考えに動かされているとすれば、
やはりそれは問題です。
「総ての人から好かれたい」
「他人から常に良い人だと思って貰え、
好かれなければならない」と
考えている人は誰とでも深く付き合う
ことは中々出来ないのです。
「他人と一緒にいなければ不安になる」と
言う人は、自分と素直に向き合うことに
背中を向けその行為から逃避します。
例えば、自分は、
🔸本当に幸せなのだろうか?
🔸有意義な人生を送っているだろうか?
🔸人として自分に与えられた役目・役割
を果たしているだろうか?
🔸他人の役に立ち、周りの人に
信頼されているだろうか?
🔸目標や信念を持って生活しているだろうか?
そう自分に問いかけても適切な答えが
見つからず、焦り落ち込んでしまって、
その無力感、劣等感を自ら埋めるために、
必死で周り人々から認められようとして
もがき苦しみ孤立してしまいます。
そして
他人との関わりを一切絶って自分の殻に
閉じこもってしまう人も居るようです。
やはりそう言う人は、他人を総て自分の
敵と見なして「傷つけられるのが怖い」と
言う強迫的な考えに縛られています。
いつも他人と一緒にいなければ不安で
仕方がないと思っている人は、
「他人とも自分自身とも真剣に
向き合うことを避けている」という点で、
他人を拒絶している人と同じです。
同時に、
何でも他人に依存してばかりいる人も、
他人を全く否定し拒絶してしまう行為も、
人間関係の正常な活動とは到底言えません。
他人と触れ合う時間も勿論大切ですし、
そして静かに内に向かう時間も同じ位
に大切な時間なのです。
人は他人と触れ合うことに因り周りの
人に生かされ支えられている有難味が
心から理解出来ますし、孤独に自分と
向き合う心身の活動(内省活動)により
自らの気持ちや現況を整理把握出来ます。
人間の心は言わば「糠床」のようなもので、
いつもその状態を観察し、頃合いを見て
時々かき混ぜることに、時間を費やして
確り「熟成させること」が必要です。
自分は、どこまでが他人を頼ることで、
どこまで自分の力で生きるべきなのか。
どこまで他人に譲りどこまでアピール
や自己主張をすべきなのか。
そう言う心身の活動はその人の性格に
よっても当然違いが出るでしょうし、
時と場合にも依るでしょう。
問題はそれが正しく積極的な意欲に
基づくものなのか、不安や不信に依る
強迫的なものなのかと言うと考えます。
孤独は淋しいし成りたくない。
しかし他人と関り余計に気遣うのも嫌だ、
他人を傷付け自分も傷つくのも怖い、
この様な気持ち(=意識)や強迫観念に
縛られている人の多くは
「出来るだけ楽をし、ダメージを避け
最小限によう」と言うことだけしか
考えが及んでいない場合か殆どです。
ダメージを受けずに済んだとしても、
それは✙ではなく、ゼロに過ぎません。
自らの(-)を避けることに終始するだけ
の人生に喜びや幸福感はありません。
喩え、多少なり他人と意見の食い違いや
思いが衝突する時や場面があったしても、
本気で真剣に自らの本音をぶつけ合い、
人は互いに理解し合えるのです。
そして、孤独と向き合い己を認めてこそ、
確りとした自分自身が持てるのです。
時に大きな✙を手に入れるた、
素直に小さな(-)を受容れる
必要もあります。
他人の意見、心の学びを
参考にするのは良いことです。
でもその人の意見に振り回されては
いけないのです。
人はいつでも周りの人々から愛され
続けることは不可能と受止めてます。
総ての人から愛される人はいません。
お付き合いの浅い他人や周りの人から
認められることは、確かに素晴らしい
ですが、
それは人生や心の「糧」や「励み」になる
としても「目標」や「目的」ではありません。
独りでいる不安や孤独に襲われたなら、
こう自分に言い聞かせてください。
「私は独りではない。目を閉じれば、
親しい友人や家族の顔が思い浮かぶ」
何かの行動を起こす時、他人の思惑を
意識し顔色を窺ってしまうような人は、
こう自分に問いかけて下さい。
「自分は喩え誰かに見られていなくても、
同じ行動や態度をとるだろうか❓」
独りでいる時は他人と一緒に居るように、
他人と一緒にいる時は独りで居るように
行動すれば、精神のバランスがうまく
取れるようになると思います。
認め、認められると言う認知活動
のため、人としての心と活動ため
「自分自身と向き合う」時間を作る
心身の活動でキッと素晴らしい
明日のあなたを創り出せます。
時には自分への
【思い遣り】は大切で必要です。
自心を確り知り、認める受容れる
心身の認知活動で生まれる効果✅
1. 自分の心と真摯に向き合える
2. 己の心や姿勢を素直に指差せる
3. 自分の弱みを知り自己啓発出来る
4. 自らの強みを知り本質が見える
5. 自分の脆さを自覚出来る
6. 心の優先順位の識別が出来る
7. 自己開示が出来る
8. 直な心が芽生える
9. 自己顕示やアピールする際
自分を振返れる
10. 生かされ生きていられること
を自覚認識出来る
11. 今の心の所在が解り、
本来の自分の姿が見える
12. 受容の心が芽生え寛容の心
が生まれる
13. 信念や志が明確に持てる
14. 何事何人にも感謝が出来る
15. 見返りを意識せず「有難い」「ありがとう」
の感謝の発信が出来る
16. 自分の心と進んで本気に向き合う
心身の活動が出来る
17. 自分自身を許せる
(自分を楽しく喜ばせる)
18. 自分を生かし切れるよう努められる
19. 自分の意思で決断する癖が付けられる
20. 有りの侭の自分が表現出来る
21. 心の警報機が鳴った時、素直に原因を探せる
22. 長所を伸ばし、短所は直せるようになる
23. 心のごみ業を取り払うよう努められる
24. 生甲斐が自覚出来る
25. 束の間の快楽(刹那)に溺れなくなる
26. 感情の理解、認識ができる
27. 感情の識別が出来る
28. 感情の利用が出来る
29. 感情の調整が出来る
(自制・コントロール)
30. 自分自身の心に正直に成れる
【診断・評価】
有=〇無=✖どちらとも=?必要=✔
日々、
自らの持つ自己認知力(自己理解力)を
振返り、指差してみることは豊かな心
と明日の素敵な未来を創り出します。
また自己認知力(自心を知り認める)の
心の活動は何事にも耐えられる忍耐力
とチャレンジ心の原点でもあります。
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