眼窩底骨折[治療記その10]手術後581日目に手術した眼球に打撃を受けた感触と眼球陥没のリスクの話
眼球に直接、打撃を受けてしまう
眼窩底骨折をしてプレートを入れる手術をしてから 約1年と8ヶ月。 眼球に直接的な打撃を受けないように注意していたのですが、 足の怪我が治っていなかったせいもあって 、
今回は、ダイレクトに手術した眼球に打撃を受けてしまいました。
術後1年8ヶ月経過すると
日常生活をしている範囲では、 眼窩底に入れたプレート の異物感はだいぶ減ってきていたのですが、
打撃受けた後は、[眼窩底のプレートの異物感]が大きくなりました。
自分のミスにより直接的な打撃を 眼球に受けてしまった感想
今回は 直接的な打撃を眼球に受けてしまったので、 眼窩底のプレートと骨に 結構な圧力がかかりました、
くらってみた感想として思ったことは、
今現在の眼窩底の状態は、 眼窩内側壁の骨や眼窩上壁の骨と比べて、 やはりまだ柔らかく脆い状態にあり、 現時点で試合レベルの打撃戦をすると、 眼球が陥没する可能性が高く 、失明のリスクが大きいようです。
試合レベルでの復帰というのは、 自分の考えで[術後から2年で 試合復帰] というプランでしたが、 もう1年ほどプラスして、 術後から3年目を目処に考えてみたほうがいいのかもしれませんし、
もしくは術後の眼窩底の骨は、 今後二度と 元の強度には戻らないものと考えた方がいいのかもしれません。
今後の格闘技の練習における課題
今回手術後の眼球に打撃を受けてしまった感想としては 、 ここまで眼窩底の骨の治りが遅いのであれば、
基本的に顔面に打撃を当てさせない レベルの高いディフェンススキルを習得すること を最優先課題としつつ、
勝負の最中に眼球陥没して失明した場合に、そのまま勝負を継続し 相手を倒しきるような グラウンドテクニックの向上& キメの強い(瞬時に相手の関節をきめる[護身で必要なら素早く折る])関節技が必要ですね。
[一番良いスタイル]を練習しながら模索していきたいと思います。
試合中に眼窩底骨折をしてしまった話↓
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