note株式会社が今月12月21日に新規上場✨ところで上場したらどうなるの？って話💖

note大学を運営しているオーナーですが、メンバーから「note株式会社の上場が決まったけど、上場したらどうなるの？」って相談を受けましたので記事にしています。
noteには疑問がたくさんあります。
でも、今回の『株式』の分野については超ド素人です😊
上場とは？から調べて記事にしていますことご了承ください😊

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note大学とは『多くの方に読まれるnote』を目指す多くのメンバーが在籍しているnoteに特化した一番大きなメンバーシップです。

note読むのは読者です。決しては書き手のあなたではありません。せっかく書いた記事ですから、多くの方に気持ちよく記事を読んでもらいたいものです。

⏬この記事はこんな方を対象にしています。
✔ noteが大好きな方
✔ note株式会社の実績が知りたい方
✔ note株式会社の上場に興味ある方

⏬結論
mote株式会社の上場による3つのメリット💖

１）資金調達力が向上
２）管理体制が強化
３）知名度向上

※この記事はｎｏｔｅ株式会社(E38043)有価証券届出書から参照

それでは、早速解説していきます！

✅そもそも上場（IPO）とは？

上場とは、「株式会社が発行する株式を証券取引所で売買できるようにすること」で、新規株式公開（IPO：Initial Public Offering）と同じ意味です。
企業が上場するには、証券取引所に申請を行い、厳しい審査をクリアする必要がありますが、note株式会社は2022/11/17に審査をクリアしました。

✅上場したら得られるメリットは？

メリットがあるから上場するのですが、そのメリットを３つ紹介します。

１）資金調達力が向上

資金調達力が向上します。
株式会社なので株式を発行し、投資家に株式を購入してもらうことで、資金調達が行えます。
株式は未上場でも発行することはできますが、株式を買ってくれる人を自力で見つけなければいけません。
上場企業だと証券取引所で売買できるので、不特定多数の人たちが市場で株式を購入できます。つまり、上場すると自分で株主を探す必要がなく、市場から大きな資金を調達できるようになるため資金調達力が向上するのです。

🌷大きな資金で、より良いものを作っていけるってことですね✨

２）管理体制が強化

管理体制が強化されます。
上場するために通過する審査では、株主へ正しい財務報告を行うための内部統制の構築や、株主総会や取締役会の運用の徹底、予算と実績が乖離しないための予実管理体制など必要で、必然的に管理体制が強化されます

🌷noteではこれから細かいルールが構築されて、これまでグレーだったアカウントや記事が排除されていくことが想定できます✨

３）知名度向上

上場すると情報公開を広く行うため知名度が高くなります。
日本の全企業において厳しい審査をクリアして上場できている企業は0.1%にも届きません。

🌷noteを今よりもっと多くの方に知ってもらえるってことですね✨

✅もちろん上場によるデメリットもある

もちろん上場によるデメリットもあります

１）株主への対応・対策が必要になる

上場すると不特定多数の人たちが企業の株主になり、経営方針や業務内容に関して企業に意見することができます。
株主により部門の分離や独立を要求された事例もあり、株主に対する対応や対策といった見えないコストもかかってきます。

🌷法律上、会社の所有者は資金を出資した株主になるので、株主の意見を尊重しないといけないってことですね。

２）買収されるリスクがある

上場すると不特定多数の人たちが市場で株式を購入できるようになることから、買収されるリスクにさらされます
そのために買収防衛策を講じなければならず、その対策には多くのコストが発生していきます。

🌷Twitter社もイーロン・マスクさんに買収されました。noteの買収もありえるってことです。

✅noteって成長しているの？

noteが成長しているのか見てみます。

✅流通総額

流通総額とは、プラットフォーム手数料で読者が支払ったコンテンツ代金の合計です。増加傾向にあります。

目論見書より

✅売上高

こちらもほぼ右肩上がり伸びています。
売り上げは17億円ですが、従業員は180名も居ます。とても少ないと言われています。
また、売上の主な内訳はnoteが9割、note proが1割です。note proの拡大がキーになってきそうです。

目論見書より

✅純損益

ずっと赤字ですね。

目論見書より

グラフの523,880千円って、52,388万円ってことだから、5億円も赤字ですね💦大丈夫ですか？でも赤字なのに上場の審査を通過できたのは、これまでは投資が嵩んでいたとも考えられます。
noteって広告がなくて創作活動がしやすい環境ですが、赤字回復の為に広告収入に走ることもなきにしもあらず。

🌷今の基盤を崩さずに回収して黒字経営してほしいものです。

✅経営を圧迫しているのは人件費

素人が見ても分かりますが、経営を圧迫しているのは人件費です。しかも割合が40％近くにまで拡大中。

目論見書より

🌷Twitter社も大幅な人員削減をされていますが、noteも上手に運営してほしいです

✅黒字化に向けてnoteも頑張っている

目論見書より

要約すると、これまでは人員に投資したので赤字。これからは広報やPR活動を進めて黒字への見通しあるとのこと。期待しましょう✨

✅まとめ

以上、「note株式会社が今月12月21日に新規上場✨ところで上場したらどうなるの？って話💖」でした！

✅そもそも上場（IPO）とは？
　▶︎株式会社が発行する株式を証券取引所で売買できるようにすること
✅上場したら得られるメリットは？
　１）資金調達力が向上
　２）管理体制が強化
　３）知名度向上
✅もちろん上場によるデメリットもある
　１）株主への対応・対策が必要になる
　２）買収されるリスクがある
✅noteって成長しているの？
　１）流通総額▶︎増加傾向
　２）売上高▶︎右肩上がり
　３）純損益▶︎運営当初から赤字
✅経営を圧迫しているのは人件費
✅黒字化に向けてnoteも頑張っている
▶︎これまでは人員投資で赤字。これからは広報やPR活動を進めて黒字化

上場により知名度上げて黒字化できると良いですね。難しい分野ですが長く継続できるように応援したいです！

有価証券届出書には現状や課題、これからについて細かく書かれています。興味ある方は読んで見てください😊

最後までお読み頂き、ありがとうございました💖

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