なんと❗️この『note』のプラットホームが、来年から全国の小学校で使用されることになりました❗️
昨日、文部科学省から衝撃の発表がありました。今、私たちが使用しているこの『note』が、なんと❗️来年から全国の小学校で使用されることになったんです。
既に全国の小学校では、デジタル教科書が普及しています。生徒ひとりひとりが既にタブレット端末を持つ中で、『note』のプラットホームの導入には何の障害もなかったようです。
平成のような、教師から生徒への情報伝達型の授業方法ではなく、現代では生徒が主体的に学び、教師がサポートを行う双方向型の授業が既に確立されています。
タブレットなので、文字の拡大や説明用のアニメーションが見れるのはもちろん、付箋やマーキングなども当然できます。
平均重量7㎏と言われていた重いランドセルを登下校で背負っていましたが、デジタル教科書の普及から、現代では平均3㎏以下となっています。
※コンテスト #こんな学校あったらいいな の応募記事です。
今日から小学4年生になる新学期。
わたしの名前はひな。
担任の先生は去年と同じ先生。
2年連続で同じ先生になってしまったけど、やさしくて面白い先生だし、わたしのことを、よく知ってくれてるから良かった。
今年からnoteっていうのを使うみたい。新学期初日のため、先生からの説明も多い。
あっ!いよいよnoteの説明がはじまる!
『これからnoteの使い方を説明するからちゃんと聞いてなー』
「はーい」
『今年からnoteというプラットホームを使うことになった。これは、今までの紙のノートの代わりになるものだ。
もう紙のノートもってこなくていいから、余ってる子は、家での勉強用に使ってくれ。じゃあ、説明するぞ』
『はい!まず連絡帳!』
『連絡帳に関しては、【サークル機能】を使ってる。みんなはここの【掲示板】を見ればいいだけだ。4年1組のクラスの掲示板って作ってある。先生が毎日書くから、分からないことは【コメント欄】から記入してなー』
サークル機能とは
掲示番(黒板)をクラス全員が見ることができる。質問も自由にできる機能。
『つぎ授業のメモ!』
『科目別に【マガジン】作ってあるから、そこに書いたら入れていってなー。
書き込むだけにしてあるから難しくないぞ。ちゃんとメモしてるか先生たち毎日見るからなー。』
マガジンとは
科目別の引き出しのようなもので自由に入れたり見ることが出来る機能
(えっ。毎日メモ見られるの?。。。)
『最後、宿題!』
『【ダッシュボード】に、【宿題管理】ってあるから。そこをタップして、たどっていけば宿題が出てくる。そこに書き込むだけだ!みんないいかー?』
「・・・」
『返事はー?』
「・・・」
『ひな、わかったー?』
ダッシュボードとは
自分と先生のみがやり取りできる機能で他人には見れらない
「えっ!?あっ!はい。そしたら提出とかしなくてもよくて、先生がその中を見てくれるってことですか?」
『そうだー!4年生から担任制ではなく、科目担当制になったから、それぞれの先生が見てれくる!ほかに質問あるかー?』
生徒A
「先生!ダッシュボードに、バッジってありますけど、これは、何ですか?」
『これは、宿題以外に自主勉強を提出すると、バッジが集まっていくシステムだ。勉強を楽しくやるためのアイデアだ。集めると、とってもいいことがあるぞ」
ひな
「いいことって何ですか?」
『先生からの投げキッスだ!』
「おえーきもいー」「きっもー」
「いらねー」「だるー」
「罰ゲームだー」「家でやってくれー」www
『はい。静かに!』
『ひとつ言い忘れた!ダッシュボートの【黒板履歴】から、今までの電子黒板が、ここで見れるようになったから。noteにリンクされたんだ。今までよりシンプルになったんただぞ。』
『さっきも言ったけど、分からないことは、クラスの【掲示番】から質問してきてなー』
とりあえず、使って覚えることになった。
分からない部分も特になく、とてもシンプルで使いやすい。こんな便利なもの、もっと早く知りたかった。
あっという間にクラス全員が使いこなせるようになった。
そして迎えた夏休み。
例年通り、ことしも読書感想文の宿題がでた。本を読んで感想文を書くだけなんだけど、noteには【コンテスト機能】というものがあって、学校の先生だけじゃなくて、全国の作家や出版社とかまで、読んでくれる可能性があるらしい。
小学生でいきなり作家になれる可能性があるってこと。
これはすごい!わたしは真剣になった。だって将来、小説家になりたいと思っているから。
普通は、適当に3時間もあれば書けるものを、10日間かけて、自分の全てを出すつもりで、本気になって書いてみた。
何度も何度も読み直し、お父さんとお母さんにも読んでもらって意見を聞いた。
納得して提出したかったから。
本気になりすぎて、
感想文を書くというよりは、
作品を『つくる』という感覚にになった。
また、提出するというよりは、
多くの人に『とどける』という感覚になった。
夏休みが終わるのを待たなくても、完成したら投稿すれば提出済になるらしい。
提出は簡単。公開ボタンを押せばいいだけ。
公開してすぐに、わたしの読書感想文に【スキ💖】がついた。しかも、どんどん増えていく。
スキとは
読んでくれた人が気に入ってくれたという印
なんだかとってもうれしい。【スキ💖】が付くたびに、心から喜びがあふれてくる。
全国の小学生や多くの人が、わたしの読書感想文を読んでくれてると思うと、じーんとくるものがある。
自分の作品に【スキ💖】がつくって、こんなにうれしいことはない。わたしの目から涙があふれる。
わたしは、投稿後しばらく、【スキ💖】の数を眺めていた。
次の日、起きてすぐnoteをみてみたら、【コメント】が届いていた。
そう!noteには【コメント機能】がついてる。
会ったこともない、知らない人と、作品を通じて『つながる』ことができる。
【コメント】を読んでみる。
「わたしもひなちゃんと同じ4年生です。ひなちゃんの感想文を読んで、とても勇気をもらいました。大切なことに気づかせてくれて、本当にありがとう。よかったらお友達になってほしい。」 みいこ。
って。
うれしい!すぐに返信した。それから毎日やり取りをして、とても仲良くなった。
どこに住んでいるのか。どんな姿をしているのかもわからないけれど、やり取りをしていればどんな子かよくわかる。
本が好きで、好奇心があって、優しくて、明るい子。
みいちゃんとやりとりしている間にも、
【コメント】がどんどん増える。
【スキ💖】もどんどん増える。
noteを通じてどんどん多くの人とつながることができている。
こんな素晴らしいことが小学生のうちから体験できるなんて、この時代に生きててよかった。これからも、もっと頑張ろうと思えた。
残念ながら、わたしの読書感想文は入賞はしなかったけれど、
わたしの「思い」や、「考えていること」を作品を通して、多くの人に届けられることができた。それを読んでくれた人とつながることができた。
それは、心から素晴らしいと思えたし、うれしいと感じた。かけがえのない、大切なのものを教えてくれた。
これがnoteの
『つくる、つながる、とどける。』
なんだね。
来年の読書感想文こそ、入賞目指すぞー!
おしまい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また、貴重なお時間まで頂きまして、
ありがとうございました。
今後もがんばっていきますので
スキ・コメント・フォローなど
頂けますと嬉しいです。
※コンテスト応募作品ということで、コメント欄は廃止しています。ご了承ください🙇♀️
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