見出し画像

野菜高騰の理由 それから対策

こんにちは 

現在野菜の高騰が問題になっていますね。
今回は野菜高騰の理由と、物価高でも野菜摂取を減らさない工夫についてまとめます。

野菜高騰 その理由は

野菜の高騰の理由は主に以下の4つがあるそうです。

・天候不順などによる生育不良
・輸送にかかる費用の変化
・加工食品への需要
・生産コストの増加

それぞれ詳しく見ていきます。

天候不良などによる生育不良

野菜の生産はやはり天候による影響を強く受けるそう。
そのため、異常気象とも言われるほど天候が不安定だった今年度は野菜の生育不良が目立ち、それが価格高騰にもつながるそうです。

輸送にかかる費用の変化

2024問題をご存知でしょうか。

働き方改革によって労働時間の見直しが図られたことによって、輸送費が上昇しているのです。

ドライバーが働く時間が削減されても、運ばなければならない荷物の量は変わりません。特に野菜においては、生産地から全国各地の消費地に輸送する必要があります。そのため、輸送費高騰も野菜の値段に影響を与えているそうです。

加工食品への需要

今シーズン値段があがりすぎていることで有名なキャベツ。
炒め物、スープ、サラダなど幅広い用途で使える一押し野菜ですが、その活躍範囲が広い反面、加工品への需要と生鮮野菜としての需要なバランスが難しいようです。

キャベツは一玉や半玉で売られているほかにも、サラダや揚げ物の付け合わせとして千切りにして売られているものや、洗浄済みでもやしやにんじんなどとそのまま炒められるようカットされたものもあります。

こうした時短調理を叶える商品は需要が高く、値上げ幅も小さいので、キャベツが必要なときには活用するのがよさそうです◎

生産コストの増加

野菜の生育をよくするためや、害虫から守るために肥料や農薬が欠かせません。
こうした生産にかかるコストが上がってしまっていることも野菜の価格高騰につながっています。

現在、高価な肥料の代替品として、このような商品の開発が進められています。

今後さらに地球にそしてお財布にやさしい肥料の開発が進み、私たち消費者も持続可能な消費生活ができることを望みます。


ここまで野菜価格高騰の理由についてまとめてきました。
続いて、野菜高騰中でも健康のために野菜摂取量を減らさない工夫についてまとめます。

具体的にできる工夫は以下の2つです。

・低価格の野菜を取り入れる
・加工品を活用する

それぞれ深堀りします。

低価格の野菜を取り入れる

先程野菜価格高騰の原因の一つに、天候不順による生育不良があると述べました。
裏を返せば、天候に影響されない野菜は値段が変わらないということです。

例えばどんな野菜があると思いますか??

そうです。
もやし、豆苗、かいわれ大根やブロッコリースプラウトなどのスプラウト類です。

これらの野菜は工場内で管理されながら育てられているため、天候による影響をうけません。
また、工場というクリーンな環境で生産されているからこそ、害虫の心配がなく、無農薬で育てられることも多いです。

つまり、これらの比較的低価格な野菜を食卓に取り入れることがよさそうです◎

加工食品を利用する

「生鮮野菜は高い……。」
そんなときには冷凍野菜の出番です。

冷凍野菜の嬉しいポイントは
①下処理済み
➁栄養価はほとんど変わらない(むしろUPする場合もある)
③お値段の変化が少ない
ところ。

例えば、あく抜きが必要なほうれん草では、あく抜き&下処理済みの冷凍もあり、さらに、皮を剥くのが面倒な里芋やれんこんなども、皮むき済みで冷凍されて売られています。

これらの便利食材を使わない手はないでしょう。

ということで、冷凍野菜を活用することもおすすめです◎


今回は、野菜高騰の理由と、物価高でも野菜摂取を減らさない工夫についてまとめました。参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集