超加工食品とは ーノバ分類法をもとに
はじめに
こんにちは
突然ですが、超加工食品という言葉を聞いたことはありますか。
「加工食品は知っているけど、超加工食品って何?」と疑問に思うでしょう。今回は超加工食品について解説します。
超加工食品の分類
超加工食品という言葉はノバ分類法によって考案されました。
⇩ノバ分類法とは
ノバ分類法は栄養学や公衆衛生学の分野で多く使われています。
これは、食品を食品加工の性質,程度,目的に応じて
1.非加工食品または最小加工食品
2.加工食品原料
3 .プロセスフード(加工食品)
4. ウルトラプロセスフード(超加工食品,UPF;Ultra-processed foods)
の4つに分類したものです。
グループ1 非加工食品または最小加工食品
グループ2 加工食品原料
グループ3 プロセスフード(加工食品)
グループ4 ウルトラプロセスフード(超加工食品,UPF;Ultra-processed foods)
まとめ
つまり、加工食品は、
超加工食品は、
主に工業的な用途のために、高度な加工を施すことで原料を合成したもので、グループ1が構成割合が、かなり低いか、または完全に欠損している食品だということです。
例えば、朝食に、食パンと目玉焼き、ハム、ヨーグルトを摂取したとすると、
食パン➡グループ3
目玉焼き(卵)➡グループ1
ハム➡グループ3
ヨーグルト➡グループ1
となります。
以上、加工食品と超加工食品をノバ分類法をもとにご紹介しました。
「加工食品」といってもその加工度合によって名称が異なります。
特に超加工食品は長期摂取による人体の影響が大きいとされています。
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