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【ライターの仕事】まとめサイトに選ばれた、ライターnoteの振り返り(反省・見直し・展望)。

一年前から頑張って書き始めました

noteに登録したものの、何を書けばいいのかわからないまま、たまに書いては放置していた数年間。

去年から、「仕事のことを書いてみよう」と突然ライターの仕事noteをちょこちょこ書き始めました。

すると、想像以上に多くの人が読んでくださることに。

特に、「#編集 #ライター 記事まとめ」に選んでいただくと、ビューが数万人に跳ね上がるという現象が起こります。

そこで、選んでいただいたnoteまとめ

傾向も対策も私にはわからず、そもそも「#振り返り」も「#中長期的目標」も「#なりたい姿」を思い描くのも苦手です。

が、そろそろ一年。

「#編集 #ライター 記事まとめ」に選んでいただいた記事をまとめ、自分なりに振り返ってみたい気持ちになりました。

「何がよかったのか」はわかりません。
でも、なんかあるのかも? 自分なりに分析してみます。

まず、初めて選ばれたこちら。

唯一200スキを超えた、ローカルライターの姿勢を書いたnoteです。

今読むと、「ライターだけじゃなくて、なんの仕事をするにしてもこの姿勢」なことが書いてあると感じます。ライターが特別なことなんてありませんね。ネットワークと信頼関係の構築が基本。

「ローカルライターとして家族を養えるほど活動している」先輩が身近にいることから、自分なりに「なぜできるのか?」を考えた一人議論。

古いコンデジの写真

そして次。
このとき2記事連続でピックアップしていただき、ひたすら驚きましたが感謝。

このnoteは、フリーマガジンの編集さんが、
「同じライターさんでも、文字数までしっかりチェックしてくれる人と、規定文字数からあふれようが誤字脱字だらけだろうが、ノーチェックで納品する人がいる」とおっしゃっていたことから考えました。

それは編集的な視点があるかどうかでは? と。

編集出身のライターさんばかりではないだろうけれど、でも「このあとの工程」を考えられるといいんだろうな、というお話。

ギャラの話。これは取材に向かう途中、車内でカメラマンさんと話した会話がきっかけです。

「なんでライターさんってカメラマンの僕らより安いの?」

地方に行くに従って安くなるよね(でも撮影費はそこまで安くならない)という。

地方ライターはギャラを上げる努力をしてこなかったのかもしれません、という意識を得ました。

こちらは、取材先ですごく素敵な一棟貸の宿に(取材班4人みんなで)泊まるという、レアな日のことを書きたくて。

じゃんけんにより、同世代の女性営業マンと同室で眠りましたが、大変気配りの人で。とても楽しい日になりました。

編集さんからのびっくりな電話に、驚いた気持ちを誰かと共有したかったのです。

これは、多分対面でちゃんと関係性を築いてないからかも。

もし、ある程度の信頼関係があればこのようなことにならないので、
「近くまで来たのでご挨拶に寄ってもいいですか」などの行為は大事なんだろうと思った次第です。

言わなきゃわからないよね!

というのを、最近やっと実感し始めました。
「耐えて我慢」が美徳だとどこかで思ってきたのですが、それを続けていると、ライターを続けるのがしんどくなります。

自分のことを書くのは苦手ですが、頑張って書いた自己紹介。
でも後から読むと「そんなに大したこと書いてない」と感じます。

書くときは、こんなことを世に出してもいいのかドキドキするんですけど。なんででしょうね?
やっぱり自分のことを自分で表現するのは、難しい!

これは経理の話。

数字も記録も苦手なので、「そういう人が遠回りしてやっと青色申告」という日記です。

文章を書きたいからライターをやっているのだけど、その業務にありつくまでに長い長い道のりがあります。

なんか、つらい!
好きなことやってるはずなのに、なんでつらい?

それをまとめた心の叫び。呟き。

これは取材時によく悩む話。

でも先日大先輩ライターさんが「私、先入観を持って取材するのが嫌だから一切調べない」とおっしゃったのが衝撃でした。

それもありなのか!
自分が引き出すことに徹すればいいのか。謎です。

これはなんでピックアップされたのだろう?
わからない。なんか、やったよ! っていうnote。

これは「いいことを考えた!」と自分で思いながら書いたやつ。

でも別に実践できてないよね? 
反省です。

久しぶりにしっかりフィードバックをもらって、それに感動して。

フィードバックこそ成長です。嫌だけど。
それがあっての進歩です。嫌だけど。
誰でも「直して」って言われるのは楽しくないです。でもそれが大事。

なんで突然これを書こうと思ったのか思い出せない(一番最近なのに)のですが、最近人から新規案件を紹介していただくことが多くて。

「私はこのエリアのライターです」という枠組みにハマり始めたのか、と体感したことを言語化したかったのかな? と想像します。

以上でした。

まとめ

とりあえず、ピックアップされたnoteに書かれていることをまとめると、

①どうやってライターになったのか、のふんわりした道のり
②取材するときのコツのようなもの(同じくふんわり)
③ギャラに対する姿勢
④仕事に対する姿勢
⑤ライターを長く続けるための工夫
⑥地方で頑張るための心意気

みたいなことが書かれています。

えっふつう?

ふつうです。

特に穿った視点はなく、わりとシンプルな内容なのかもしれないと思います。

この世の多くは簡単でわかりやすいシルエットを持って存在しているのに、「そんな単純なわけないよね」と絵の具でコテコテ塗りたくった挙句、よくわからない仕上がりになっているケースが多いのかもしれません。

おそらくフリーランスで働くすべての人と同じように、
「常時3箇所以上の太客を持つ」(リスク分散)
「生きていけるだけのギャラを確保」
「信頼関係とネットワーク作成」
「無理なく続けられるスケジューリング」
が、ライターとして生きる上でも大事なのかと想像します。

特に大成しているわけでもないので、細々と続けているスタンスでの見解です。

というわけで、振り返りとまとめでした。

あっタイトルに「展望」って書いてある。展望?

署名記事を書けるように頑張ります!(展望短い!)

↓↓↓ライターの仕事に関する記事はこちら↓↓↓
地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。
○地方でライターの仕事を続けるには
○単価アップを叶えるには
○そもそもライターってどんな仕事?
○編集の視点とライターの視点の違い
などについて、自分なりの解釈をしていきたいと思っています。




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ライター和田知子:CLANG CLANG クランクラン
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