見出し画像

書籍紹介┃もしアドラーが上司だったら

最近読んだ本のなかで、特にオススメしたいものを紹介します。
これは、全ビジネスパーソンが、読んだ方が良いと思う名著
本当に読んだ方が良いですよ!

と、強くプッシュしたので、ネタバレを回避しつつ、ちょっと紹介します。

この本は、アドラーの基本概念を理解するためにとても有効で、主人公が上司(ドラさん)と対話していく過程で、様々な気付きを得る物語になっているので、アドラー系の書籍(嫌われる勇気、等)のなかではかなり読みやすく、共感を得やすい読みものになっています。

主人公に自分を投影しやすく、上司(ドラさん)が無茶なことや今までの概念を覆すアドバイスをしてくるのですが、主人公とともにツッコミを入れてみたりと、楽しみながら読み進めていくことができます。

ドラさんは、物語のなかで、いろいろな宿題を出してくるのですが、最初に出てくる宿題に、まずは刺さります。

最初の宿題
「できているところに注目する、できていないところには注目しない。」

はい、刺さりました!

これは、自己受容の観点です。
こんな感じで、刺さる言葉が目白押しなのです。

こういった概念の本って、読んでみて、なるほど!と思っても、実生活になかなか活かせないんですよね。

でも、この本は、実践的であり、かつ再現性が高いものばかりです。
すぐに実践してみようと、心から思えます。

あまりにこの本が良かったので、オーディオブック(Audible)でも購入しました。忘れそうになったら繰り返し、聴いて、学習しようかと。

人って、何かを変えようと思っても、日常にすぐ戻っちゃうじゃないですか。変化しない方が、楽ですからね。

でも、良くも悪くも、どちらにでも解釈によって変わってくると思うんですよ、世の中で起きていることや自身に降り掛かってくることは。

いろいろな悩みやモヤモヤがこの本で解消され、思考が柔軟になれるはずです。

全力でオススメしたい本です。


よろしければ、サポートお願いします! もっと分かりやすく、ビジネスの話題を提供できるよう、勉強資金に使わせていただきます。