“はたらく”を考える　#5

1日の時間は限られている。

長かった年末年始休暇もあと少しでおわる。

便利な家電で家事が楽になったとはいえ、
いつの間にか家事に時間を割いているような気がする。

ある意味これも、はたらく、の一種である。

最近は共働きも多くて、
奥さんだけが家事をするのも
減ってきているのかもしれない。

最近の流れも知っているし、
大いに分担して協力し合うのがよいと
頭ではわかっているのだけど、

私は親の背中をみてきたし
気づけば母はいつも忙しそうで。
今思うと子育てもして、働いて、
それでも美味しいご飯をつくって。
ほんとにすごいと思う。

母は読書ぐらいしか
あまり趣味がなさそうにみえていたけど、
定年過ぎてゆっくりご飯をつくっているのをみると、
案外生活自体も好きだったのかもしれない。

発想の転換で、
限られた時間をやりたくないことに費やしている、
ではなくて、
好きなこと、
それが例えば洗濯物を畳むでも、
綺麗になって嬉しいなって思うだけでも違うのかもしれない。

1日の時間は限られているけれど、
思考を変えれば、好きなことに費やしている、
と思えるのかもしれない

焦りが出たら、
まずは心を整えて、
やりたいこととやることを整理する。

今日も明日も健やかに。