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五月
2020年1月24日 23:42
子どもへの虐待のニュースが多く報道されている。そんな中で本作は、ワンオペで育児をする「母」に焦点を当てた小説。すごく新しいな、と思った。ツイッターで、「好きな人の『おかしいんじゃない?』という言葉ほど私を傷つけるものはない」とツイートしたことがある。それは、この小説を読んで感じたことだ。「あの時の考えは、自分が正しかったのではなくて、陽一郎にとっての正解だったのだ」「憎しみではない、