【読書録】サン・テグジュペリ『星の王子さま』
本を読むのが好きだ。文章を読むのが好きだ。
いや、私はただ、文字を読むのが好きだ。物語性なんか無くてもいい、有益な知識や情報が増えなくてもいい。ただ文字を読むことが好きだ。
例えば、ペットボトルのお茶とか、コンビニで買ったシュークリームの裏に書いてある「品名・原材料名・保存方法」とか。トイレの壁に書いてある、頭の悪そうな落書きとか。
私はそういうのだって必ず読んでしまう。それくらい好きだ。読むことの楽しい所は、いつだって何かを知れることだと思う。それが本当にどうでもいいこ