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【21年12月】読書まとめ

2021年12月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:1230ページ
ナイス数:61ナイス

■無趣味

無趣味だなんてどういうこと?と思い読み始めたら一瞬で終わった。趣味の話ではないような気がするけれど。でも太宰って女性がいればどこでも生活できそう。(ひどい感想)
読了日:12月29日 著者:太宰 治

■村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)

自分が微妙なお年頃なので「ちょうどいい」は肩の力が抜けた気がする。
ホテルのサービスで金魚を持ってきてくれるなんて初めて聞いた。
最後に一言書かれている「今週の村上」がゆるくて面白かった。(全体的にゆるい雰囲気だけれどね)村上春樹が降りたことのない山手線の駅はどこだろう。
読了日:12月28日 著者:村上 春樹

■ラップランドのサンタクロース図鑑―北欧コルヴァトゥントゥリからのおくりもの

子どもが喜びそう。夢みたい。
サンタクロースの誕生日はクリスマスイヴだったのね。サウナにも入るんだ。
それぞれ役割を持ったトントゥたちが頼もしい。
読了日:12月25日 著者:ペッカ ヴォリ

■ウェールズのクリスマスの想い出

終戦の年にBBCで語られたウェールズのクリスマスの想い出。詩のような描写だな〜と思ったら語り手は詩人でしたか。絵もやさしい雰囲気。
読了日:12月25日 著者:ディラン・トマス

■メリイクリスマス

これは色男だわ。にくめない。
読了日:12月24日 著者:太宰 治

■不倫のオーラ (文春文庫)

表紙の絵がかわいくて目についた。エッセイです。林真理子さんの作品は初めて読んだ。怖いというか独特というか癖があるというか、勝手にそのような印象を持っていたのだけれど読みやすかった。さすが長年活躍されている人だなと思った。
読了日:12月23日 著者:林 真理子

■クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のクリスマス (児童書)

2019年発売とわりと新しいのですね。
ムーミン一家はいつも冬眠しているのでクリスマスを知りませんが、今年はヘムルさんに起こされてわけもわからずクリスマスの用意を。
読了日:12月23日 著者:アレックス・ハリディ,セシリア・ダヴィッドソン,トーベ・ヤンソン

■再婚生活 私のうつ闘病日記 (角川文庫)

闘病されていたとは存じ上げず。
想像以上にしんどそう。眠ってばかりいたり眠れなかったり。
退院したくないと思うことが意外だった。
でも確かに食事が決められていて掃除もしなくていいし薬や睡眠の管理を自分でしなくてもいいからきちんと休める。
規則正しい生活は健康の象徴なのだと実感。
あとがきはどう捉えたらいいのだろうか。
病院選びが難しそう。
おいしそうなものが度々出てきて食べたくなった。
周りに支えてくれる人がいない場合はどうなってしまうのだろう。
読了日:12月21日 著者:山本 文緒

■クリスマスの猫

階級社会がイギリスらしい。キャロラインが魅力的。ああいう利発な女の子に憧れる。
どうなるかと思ったけど本当に良かったな。
読了日:12月18日 著者:ロバート ウェストール

■クリスマスツリー

ヨーロッパを中心とした各国のクリスマスツリーの写真集。クリスマス気分を味わえる。あんなに大きなクリスマスツリーに飾り付けするの楽しそう。たくさんのプレゼント。暖炉があって。夢みたい。
読了日:12月17日 著者:

■1日10分 なるほど国旗のお話絵本 (コドモエのえほん)

表紙のユニオンジャックに惹かれて。国旗のことを気負わずに知りたかった。今年は東京オリンピックもありましたし。
それに子ども向けに作られている本は大事なことが分かりやすく載っているはずだから、何がどのように書いてあるのかなと気になり。
知らないことばかりでおもしろかった。
フィンランドは紹介されていなかったけど、お隣スウェーデンはあった。代表的なもののひとつがトナカイで、「寒いところにいる」という説明がなんだかかわいかった。
日本の国旗は簡単に描けるけど、絶対に真似できないわ、というような国もあった。
読了日:12月17日 著者:あきやま かぜさぶろう

■クリスマス・キャロル

クリスマスって特別でいいな。温かい気持ちになれる。
読了日:12月17日 著者:チャールズ ディケンズ

■クリスマス

絵本だからと侮るなかれ、情報がつまっている。クリスマスについて私はよく分かっていなかったな。そしてまだ理解できていないからまた読んでみたいな。絵は色使いが落ち着いていてきれいでした。
読了日:12月15日 著者:バーバラ クーニー

■十二月八日

今放送されている朝ドラで、太平洋戦争の開戦をラジオで聞く場面がありこの作品を思い出した。
やっぱり男の人が書いたとは思えない。
もうちょっと続きが読みたくなる。
この奥さんの「こういう世に生れて、よかった」という気持ちは、その後も続いたのだろうか。
読了日:12月09日 著者:太宰 治


▼読書メーター

 12月が遠い昔のよう。
 クリスマス気分を味わうべく絵本を読んでおりました。
 太宰の作品は12月8日とクリスマスに読み返したくなる。

 12月はね、大晦日に良い本に出会いましたのでまた更新します。

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