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パワースポットでの過ごし方ーマインドフルネスの視点から考える②
マインドフルネスとは、
「今」この瞬間に注意を集中している状態
その心理的過程であるという話を前回しました。
過去に注意を向け、過去に囚われている状態はいわゆる「うつ」状態と言われます。
「あの時こうしていれば・・・」「自分が選択を間違ったから・・・」など、過去の失敗に注意を向けている状態、後悔している状態です。
未来に注意を向け、未来に囚われている状態はいわゆる「不安」状態と言われます。
「間違ったらどうしよう」「きっと自分はうまくできない」など、先々の心配事に注意を向けている状態です。
※余談ですが、うつ病や強迫症、不安症などの疾患ごとで、注意力に関する問題の現れ方に違いがあるということもわかっています。
人はこの時間軸で生活している以上、過去や未来に囚われれてしまうことは仕方ありません。
しかし、どちらか、あるいは両方に囚われすぎると心身の健康を損なうことにつながります。
マインドフルネスを活用したストレス軽減法に取り組むことで、過去や未来ではなく、「今」に注意を向けるトレーニングをすることになり、心身の健康を得ることができます。
マインドフルネスの詳細なトレーニング法は他書に譲りますが、機会があればまた解説させていただきます。
ここでは、マインドフルネスの考えや手法を引用しながら、パワースポットからパワーを得る過ごし方を考えてみます。
続く
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参考文献)
J.カバットジン 春木 豊(訳)(2007)マインドフルネスストレス軽減法 北大路書房
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