0265 四国霊場唯一の本尊、兵火を逃れた伝説「本山寺」(香川県)
本山寺のご利益
開運・運気上昇、身体健全・健康増進、厄除け、煩悩消滅、交通安全
本山寺の360度ビュー
本山寺について
弘法大師が一夜のうちに本堂を建立したという伝説があるお寺です。
如来さまのはたらきで、四国で天正4年(1576)から約10年間に寺院が焼失した「天正の兵火」を逃れた、健康と開運厄除のパワースポットです。
四国八十八箇所霊場で唯一、ご本尊が馬頭観音という、珍しいお寺です。
馬頭観音は、馬が草を食べるように、煩悩を食べ尽くして災難を取り除いてくれるご利益があると同時に、動物たちの守護仏でもあります。
戦国時代の「天正の兵火」で長宗我部軍が本堂に侵入し、立ちはだかる住職の右腕を切ったところ、脇仏の阿弥陀如来の右腕から血が流れ落ちました。
如来さまの血に恐れをなして軍勢は退去し、本堂は兵火を免れました。
血を流した阿弥陀如来は「太刀受けの弥陀」と呼ばれて今に伝わります。
こうして2万㎡の広大な境内の仁王門、本堂、五重塔、大師堂などが他の寺院と異なり、焼失することなく現在に伝わっているのです。
鎌倉時代後期の建築のどっしりとした仁王門は、両脇に金剛力士像があり、風格がある門です。国の重要文化財となっています。
この仁王門だけでも見に来る価値がある、と言われるほどです。
仁王門をくぐると正面に見えるお堂が本堂です。
807年に平城天皇の勅願によりで弘法大師が開基しました。
本堂は弘法大師が一夜にして建立したと伝えられています。
建築ファンから人気の今の本堂は1300年に建立され、和・唐・天竺などの折衷様式の傑作で、鎌倉時代の密教建築の典型的なものです。
国宝に指定されていて、仁王門と並びこちらも必見です。
本堂の左奥にはシンボルといえる五重塔がそびえ立っています。
寺の創建当初、弘法大師が建立したと伝わっています。
88箇所ある四国霊場の中で五重塔は4ヶ所しかなく珍しいものです。
本堂の左手には大師堂があり、文字通り弘法大師がご本尊です。
鎌倉時代からの建築が残り、整然と伽藍が並び、古くから大寺として栄えたことがしのばれる、風格がある素晴らしい寺院です。
アクセス(GoogleMaps)
公式サイト・参考サイトなど
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▼文化庁 日本遺産「四国遍路」巡礼マップ 第70番 七宝山 持宝院 本山寺▼
https://www.seichijunrei-shikokuhenro.jp/data/walking/70.pdf
▼【公式サイト】縁起、伽藍、本尊、行事、御守、祈祷、供養、アクセス、お知らせ、四国霊場など▼
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