バスケ講座6日目「ボールミート・ピボット」
バスケ講座6日目「ボールミート・ピボット」
3・4・7日目は講義というよりもこれまでの復習であったり、ルールについてだったりしたので割愛しました。しかし、3日目からいきなり6日目に飛ぶのもなんか気になるので、これからは復習であってもその復習のアウトプットをしようと思います。
ボールを使った技術の最初に教えるべきとされたのはミートとピボットでした。なぜこれらからやるのかというと、これらの技術が備わっていなければ実際の試合でドリブルをつくこともシュートを打つこともできないからです。
例えば、ミートがきちんとできないとトラベリングの可能性が跳ね上がります。練習でどれだけドリブルのスキルを練習していたとしても、トラベリングしてしまえばその練習が無駄になってしまいます。また、ミートとピボットができればDFをずらすこともできます。つまり、この2つができるだけで1on1を仕掛けることができるようになるということです。
さて、ボールミート・ピボットのポイントは「パワーポジションで止まる」ということです。
パワーポジションが取れる=シュート・パス・ドリブルのどれもができる姿勢(トリプルスレッド)
これが最大のポイントと説明されていました。
さて、ミートとピボットを習得するためのドリルを紹介しておきます。「ジム・ジョーンズドリル」というものです。
ジム・ジョーンズドリル
トリプルスレッドの姿勢からドリブルを1回ついてキャッチ。それを繰り返すドリルです。
①クロスステップ→ジャンプストップ
・ヒザが抜けないようにすること
・広いスタンスで保持すること
・ヒザの下をボールが通るようにすること(そのときに胴体だけを前に倒すことがないように)
・骨盤を大きく動かす(=ズレを大きくする)
②クロスステップ→ジャンプストップ→ピボット(フロントターン→リバースターン)
・ピボットを踏むときは頭の位置が変わらないようにする
・ボールの動かし方はフロントターンのときは頭の上、リバースターンのときはお腹の前を素早く移動させる。
③セルフミート→1歩目で片足ストップ→2歩目でドリブル
・骨盤を畳み、お尻でタメを作る
④セルフミート→ジャンプストップ→クロスステップ
⑤セルフミート→ストライドストップ→クロスステップ
⑥セルフミート→ストライドストップ→フロントターン(頭の上を動かす)→オープンステップ
⑦セルフミート→ストライドストップ→フロントターン→ロールターン(270°)
⑧シュートフェイクからクロスステップ
このドリルも次の練習から取り入れてみようかなと思います。しかし、もっと効率よくできる気がする・・・。