飲食店の【今】
オープン社内報ぽっとっと(仮)の一番初めの記事をつくるにあたって、代表田端へインタビューをしました。
前回はh,a,s!の由来や込めた想いについてお答えいただきました。
実はまだまだ伺ったコトがあるので、今回は第2弾としてご紹介させていただきます!
―コロナ渦、未曽有の食品や水光熱費の高騰という社会的な課題に直面しています。田端さんが考える飲食店の【10年前】と【今】を教えてください。
h,a,s!を立ち上げた10年前にイメージしていたものが、確信に近づいたイメージですね。
h,a,s!を起業して、食堂カフェpottoという業態を創ったきっかけの一つに「きちり」で過ごしてきた12年間があって、今まで劣等感だけで生きてきた自分に【使命感】を与えてくれた時間だったんです。
その中で飲食業の在り方はこの延長線上にはないな、と感じていた。
1つはアルコールというものだけに頼っていくのはマスの意味での国内需要は難しい。
2つ目に深夜帯におもてなしを提供すること、深夜に働くということは価格帯や人の働き方に合わなくなるだろうな、と。客単価ウン万とかの価格帯であればいいかもしれないけど、要はコストパフォーマンスが合わない。
そしてきちりでも女性をターゲットとしてはいたけれど、アクティブな20代くらいの女性。世の中にはそれ以外の大多数の女性のライフスタイルのイメージがその時からあった。
この3つを考えたときに飲食業には、ランチ帯というかそういった新しい業態が必要になるのではないか、という想いでpottoを立ち上げました。
なのでpottoの創業期は夜をターゲットとしなかったことは厳しい時期でしたよ。でもこの10年でやっぱりイメージしていた世の中になってきたな、と。僕がイメージしていた形にぐーっと近づいた。
ー逆に10年を振り返って、できなかったことや達成できなかったことはないですか?
この10年間で手を抜いたこと、精一杯やらなかった、というコトは全くなかった。振り返って考えても、今以上のことはできないだろう、というほどに。
言うならば、まだやっていないだけ。終わってないだけで、まだ続いているんです。だからやり続けるために、努力するだけ。
だからh,a,s!は『続きが楽しみ』と思ってもらえる会社でありたい、僕自身もね。
今回もご一読いただき、ありがとうございます!
皆さんはどこに魅力を感じますか?
個人的には擬音の使い方がとっても魅力的だなと感じています(笑)
次は最後、【使命感】に触れたいと思います。