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採用の教科書

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ポテンシャライトで生まれたノウハウを公開しています!採用戦略立案、採用ブランディングからオンボーディング、組織課題まで、幅広いノウハウを掲載しています!
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2022年2月の記事一覧

誤った採用戦略/戦術が「3ヶ月(以上)」の代償を生む

「〇〇のポジション(求人)の採用を進めるにあたり、〇〇の媒体と〇〇の媒体を使うのですがそのスカウト代行をお願いしたいです」 というご依頼をいただく事があります。 また、 「〇〇のポジション(求人)を採用するために〇〇の媒体で3ヶ月ほど動いてみたのですが、成果が上がらず、山根さんどうしたらよいでしょう?」 というご相談をいただくことがあります。 上記した2つの事象について、いずれも採用の戦略/戦術が誤っています。採用の領域以外でも、マーケティング/営業/財務/その他様々

エンジニア採用初心者が1年かけてキャッチアップした 「これだけは覚えておきたい」言語とフレームワークの特徴

当社、ポテンシャライトは創立3年で約100社以上のエンジニア採用をご支援してまいりました。 どのように運用したらスカウト返信をいただけるのか? 当社は、毎日数字と向き合いながらあれこれ考えています。 レジュメを見て、職種ごとに使う言語のこともわかる。 「プロダクト思考」か「サービス思考」かもわかる。 在籍企業を見れば、どれくらいのスキルを持っているかもわかる。 他にどんなことを知っていればいいんだろう…? 言語ごと使われているフレームワークのことが分かればより良いスカウ

実は最も大事な魅力項目である「person / culture / Value / Policy 」の違いについて

「エンジニアさんが転職先企業に最も重要視する項目は "人(peoson)" というデータがあると思うのですが、人の集合体ってチームであり会社ですよね」 ここ最近、こんな会話がありました。 後々、当社メンバーから「人(person)」についてのブログがリリースされるのですが、そのブログの内容を端的に説明すると、 ・ある媒体に登録をしているエンジニアが「最も重要視していること」を「一緒に働く人」を選ぶ比率が最も高かった。 ・会社の魅力は、6P+CGM+tech で分類できま

「Attraction index」をご存知ですか?採用活動における企業の 魅力スコア の話

みなさんこんにちは。ポテンシャライトの新井です。 突然ですが、採用活動を行っている中で、下記のような会話になることはありませんか? 🙍‍♂️ 〇〇社とバッティングしたら勝てないですね〜。 🙍‍♀️ 〇〇社は魅力的ですからね〜。 1度は口にしたことがあるのではないでしょうか? 僕もつい言ってしまうことがあります。 しかしこれは、 「なにをもって魅力といえるのか?」 「魅力の基準とはなにか?」 と疑問に感じることがありました。 そこで、「採用活動上の魅力を “定量化”で

採用課題=母集団形成になっていませんか?母集団形成の前に見直すべき課題について

こんにちは、株式会社ポテンシャライトの福松です🙋‍♂️ 主に、創業間もないスタートアップ〜成長中のテクノジー企業様に向けた、採用広報・採用ブランディング、ダイレクトリクルーティングなどの支援をさせていただいています。 スカウトも毎月300通以上送付しているのですが、ご支援という立場上「母集団をどう増やすか?」という議論を日々クライアント様とさせていただく機会が多くございます。 特に、目に見えやすいKPIとして、「書類応募数」や「スカウト返信率」についてご相談&アドバイス

採用活動におけるupdateとPDCAの話

こんにちは、ポテンシャライトの寳田(ほうた)です🙋‍♀️ 「運用や改善ってどうすれば良いですか?」 「いろんな採用施策をやっているけれど上手くいっている気がしないんです」 最近このような相談をいただくことも多くなりました。 様々な課題に対して改善に向けた施策は走らせるものの、検証タイミングなどが宙に浮き結局風化している施策もあるのでは無いでしょうか? (当社の自社採用を実施する過程の中でもそんな施策は多くあります...) 一定仕方ないことではあるかと思うのですが、何事も

エージェントに適切な情報提供をできていますか?エージェント向けEntrance Bookとは

昨今、採用活動において、ダイレクトリクルーティング(スカウト)の勢いが増していますが、エージェント様からのご紹介は多くの人を採用する上で、欠かすことはできないと思います。 エージェント様からご紹介を増やす上で重要なことの一つがエージェント様が知りたい情報を適切に伝えることです。ただ、多くの企業様では、求職者様向けにはさまざまな広報記事を作成しますが、エージェント様にとって適切な記事や情報の取りまとめをできていないのではと思います。 そこで、今回はエージェント様からの紹介を

その求人票の職務内容、ワクワクしますか?一つの解は「組織づくり」にあった

「この求人票に記載がある職務内容、全然ワクワクしないね」 そんな会話がポテンシャライトの社内で繰り広げられていました。 ポテンシャライトは常時数十社のHR活動を支援しておりますが、スタートアップ企業の支援が多いため、求人票をゼロから設計することも多々あります。 そんな中、企業様に求人の職務内容作成を依頼したところ、ものすごく簡素な職務内容が記載されていることがあります。ただ、初めて求人票を作成する企業様にとっては、何を書いて良いかわからないかと思います。 本ブログでは