資格


特別とは何なのか
自分と違うものを持っている貴方をみて
わたしは絶望してしまう

一度知ってしまった
貴方という味を忘れてしまいたいのに
付かず離れず、喉の1番届かないところに
貴方はずっと残っている

あのこにも、あの人にも
同じ内容を、同じ秘密を共有しているのでしょう?
別に私は貴方の特別ではないのだ。

貴方からの反応に一喜一憂する私は
こんなにも醜いのだ

こんな気持ち知りたくなかった

でも貴方はきっと何も思っていないのでしょうね。
私の気持ちと貴方の気持ちは比例しない。
もともと、同じ天秤にすらのせてもらえない。

最初から涙を流す資格さえないのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?