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ぷかぷか

水の上に浮かぶ。ぷかぷか。
何も考えずに、ただ流れるままに身を任せる。

足をばたつかせる必要もなく、手を動かす必要もない。
ただ、水に抱かれているだけでいい。

目を閉じれば、遠くで波のささやきが聞こえる。
ゆるやかに揺られるたび、体が軽くなる。

まるで心の重さまでふわりと溶けていくようだ。
何かを頑張らなくても、何かを成し遂げなくても、ただ「いる」だけでいいんだなと思えてくる。



ぷかぷか、ぷかぷか。



雲の上もきっとこんな感じなんだろう。
広い青空の中に、ぽっかりと浮かんでいる雲たち。

白くて、ふわふわで、風に流されるままにゆっくりと移動していく。気がつけば形を変えて、いつの間にか違う景色になっている。

私たちの心も、そんな風に軽やかであれたらいいな。
悩みや考えごとでパンパンになった頭を、少しだけゆるめて、ふわふわと浮かべてみる。

思い通りにならないことがあっても、深刻にならずに、ぷかぷかと流してしまえばいい。
ずっと同じ場所にとどまっている雲なんてないし、波に逆らって浮かぶこともできない。
だから、流されるままに、心をふわっと軽くしてみる。



ぷかぷか、ぷかぷか。



そういえば、子どもの頃はよく空を見上げていた。
夏の午後、ぼんやりと寝転んで、雲の形を眺めるのが好きだった。
あれは犬の形に見えるなとか、あれはお城みたいだなとか、そんなことを考えているうちに、いつの間にか何もかもがどうでもよくなっていた。
ふわふわの雲を見ていると、心までふわふわになった。

大人になると、いつの間にかそんな時間を忘れてしまう。
効率よく動くことや、目に見える成果を出すことばかり考えて、ぼんやりと空を見上げる時間を持たなくなってしまう。

でも、たまには空を見て、心を軽くする時間が必要なのかもしれない。

水に浮かんで、何も考えずにただぷかぷかする。
風に吹かれる雲のように、自由に流れてみる。そうしているうちに、きっと気づくはず。

心は思ったよりも軽くなれるし、世界はもっとやわらかく、広がっているのだということを。

今日もどこかで、雲はぷかぷかと浮かんでいる。
私も、心の重さをそっと手放して、ただのんびりと、ぷかぷかと流れていこう。

窓の外から見上げる空に浮かぶ雲たちをずっと見ていた。
四季で全然違った姿を魅せる雲たち。

あーぷかぷかして浮かんでいたいなあ。
私は授業も聞かないぷかりんっちょでした。

少しだけ空との距離が縮まったかなと心でひっそりと思う。
今日も窓の外を見ては空に雲が無いかを探す。

雲あった!それだけで良いんです。

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クマ犬ぽた&chatGPT

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