![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169657056/rectangle_large_type_2_7370ba8520a614c7a80258a017b707d8.jpeg?width=1200)
朧気な世界
漆黒の世界を半開きの目にしておき、ただ座る。
ないのない世界が拡がっている。
どこへでもない世界である。
しばらくすると、世話しなく雑念が湧いてくる。
けど、今は座ると決める。
そう戻ってこないといけない。
今はじっとするんだ。
お腹が空いているときはやるのはお勧めしません。
食欲は三大欲求で、いくらその場を凌ごうとしても、際限無く食べ物の誘惑に苛まれるからである。
風に揺られても、めげない心。
悪しきこころをも和して続く未来へと。
およそ振り返ると鮮やか思い出とそうでない黒歴史が交錯している。
それでいいのである。
武士道にも言えることだけど、良い面もあれば悪い面もあると思う。
駄目だとおもっている自分でも、それでも良いよっていってくれたりすると心は落ち着いてくる。
凹んだっていいと言ってくれた時、励ましの言葉は心に届いてきた。
そんなことを冥想していて、意識は朧気になってくる。
気づくと時間は経っている。
受け止める覚悟を持って進んでいく。
希望を持って生きること。
朧気な世界もたまにはあって良いと思う。
クマ犬ぽた