服調べる時にふと感じていること
今年はいつもよりnoteが書ける気がして連続投稿しております。年末年始は仕事のことはひとまず考えないスタイルで過ごしており、仕事から離れると何故かちょっと仕事をしたくなるinuです。
仕事に纏わる書籍を読んだりはしますが、仕事のことから一旦離れて、家族との時間。
合間にnoteを書くということを行なっております。
年始は初売りには行かず、近所で過ごしながらゆっくりしてだいぶリフレッシュすることができています。
寒空の下でも、はしゃぐ子供の元気さには驚くばかりです。
服に関しては、年末にダウンジャケットを購入済。
在庫取り寄せのため、まだ届かないという状況。
気長に待ちながら手持ちの服を楽しむ生活をしております。
改めて手持ちのダウンジャケットの良さを感じている中で、買う必要性があったのかと自問自答することはありつつも、早く来ないかなと待ち遠しく感じています。
30代で服に興奮しているのは客観的に見ると気持ち悪いですが、まあやむを得ません。
服を買う時につい調べてしまうのが、ブランドの背景であったり、素材、縫製などのこだわりの部分。
例えばダウンジャケットなら、ダウンはどこ産のもので何フィルパワーだとか、生地はどうなっているか?
防寒性、透湿性、防風性はどうなっているのか?
みたいな割と細かすぎて伝わらない部分が昔から気になってしまうたちです。
可能な限り試着もしにいきますし、ネット等でとにかく調べまくります。
最近は公式サイトで細かく紹介してくれるものが増えてきたので助かっていますが、一方で広告マーケティングに騙されないようにするというのは難しいところ。
別に騙しているつもりはないでしょうが、Youtubeなどの動画コンテンツは誇大広告っぽいものも多いように感じています。
特にインフルエンサーブランド、UNIQLO、GU、無印あたりの押し売り感だけは申し訳ないのですがモヤッとすることもしばしば。
コスパが良いのは分かるし、見た目も割と良い感じ。
ここまでは分かる。これに対する、これさえ買っておけば間違いない感が苦手。
どこか紹介する方の熱が冷めた感じがするんですよね。
きっとこの人は服の紹介はするけど自分は着ないなという感じ。
紹介者のリアルさが欲しいなと感じてしまうので、絶対プライベートで着なさそうなものは紹介しないで〜って気持ちになります。
とは言え、たまに観ちゃうので、実際はマーケティングにハマっていますが。
観たから買うという訳ではなく、もっと寛容になれば良いだけですし、モヤッとする必要もないのですが、オススメに定期的に出てくるんですよね。
このモヤモヤを解消するにはやはりSNSと適度に距離を取るということなのかもしれません。
高校生とか大学生の頃はこういうことでモヤっとすることもなかったですからね。
スマホが当たり前になって、誰でも発信できる環境が整って、情報収集がしやすくなったからこそ、出てきたモヤモヤなのかもしれません。
その点で言うと、noteの方々の服の向き合い方は忖度がなくて人間味があって好きだなと感じます。
買うまでにめちゃくちゃ試着している人だったり、長く愛用しているものを紹介している方なんかの文章を読んでいるだけで楽しい気持ちになります。
購入品と文章からその人らしさとか、自分軸みたいなものが見えるのが好きなんでしょうね。
服選びにそんなことを考えなくても良いのでしょうが、この考えている時間がどうやら私の好きな時間であることは間違いない事実。
このnoteを書いている時点でとんでもなく暇人であることも事実。
昔から気になるジャンルのものがあるとひたすら調べてしまって、他のことが手につかなくなってしまうのはずっと変わらず。
小学生くらいから収集癖があるのですが、これは治らないものですね…
大人になるにつれ、情報収集がしやすくなったことによりそれは加速し続けています。
収集する数も増えることで、頭の中のノイズが増えていく。
もっともっと情報収集せねばと迫ってきて、たまに容量がパンクしそうになる。
そしたら、手放して。
と言うような、ループを繰り返している気がします。
私の場合は手放すことができるのはnoteの発信であったり、運動したり、ぼーっとしたり。
もし手放す方法が無いという人がいたら、それは辛いこと。
服の話をしていたのに、情報のノイズの話になってきましたね。
情報を収集することにより視野が広がることはあるけれども、多すぎる情報は処理できなくなるのは人間もコンピュータも一緒なのでしょうね。
収集したものを選び取る力をつけば、そこまで頭の中の容量を使わなくて済むのかもしれません。
その行く末が、断捨離であったりミニマル的な発想なのかもなと改めて感じました。