【書評】モテる正解は無くても、原理原則はある
「好き」の設計図 ブランディングの原理原則
関野吉記•著
クロスメディア•パブリッシング
コロナ前時代、「行列」「賑わい」「熱気」が人を呼び寄せました。
みんなが並んでいるという絶対的な安心感が、信頼というブランドだったのだと思います。
でも、今、この作戦は通用しない。
発想の転換が必要です。
新たな価値、支持したくなる価値を生み出していかなければならないのです。
…と、偉そうに書きますが私はビジネスをしているわけではない、
雇われペーペーオフィスレディです(笑)
でもこのブランディングの考え方が
自分をブランディングする参考になるのです!
なぜならブランディングの目的は「好きになってもらうこと」。
モテることに絶対的方法がないように
ブランディングにも正解はありませんが、
原理原則はちゃんとあります。
伝えたい、大切にしたい「想い」を
まず自分の中でしっかり掘り下げ、
それにコミットする行動をすることや、
「想い」をストーリーとして共有することで
より多くの共感と、人としての魅力が生まれるのだと思います。
自分のことを考える時間があるなんて幸せだなぁと思いながら、
本を読む時間やこんなことを書く時間があるなんて幸せだなぁと思いながら、
今日のところはこの辺にしたいと思います。