poshi_neko

30代の、しがない専業主婦。夫と二人暮らし。20代前半からかれこれ10年、死にたい気持ちと生きたい気持ちと日々奮闘中。自殺未遂と精神病棟での入院を経験。文章を書くのが好きで、日記代わりに始めました。お料理、お花、野球観戦、サンリオが大好き。最近はサウナにハマり中♨️💛

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30代の、しがない専業主婦。夫と二人暮らし。20代前半からかれこれ10年、死にたい気持ちと生きたい気持ちと日々奮闘中。自殺未遂と精神病棟での入院を経験。文章を書くのが好きで、日記代わりに始めました。お料理、お花、野球観戦、サンリオが大好き。最近はサウナにハマり中♨️💛

最近の記事

すばらしき世界(ネタバレ注意)

3年くらい前に公開された、すばらしき世界、という映画を今更ながら観た。 主人公は、元暴力団員。殺人を犯し、13年服役後、なんとかカタギの仕事をして、まともになるよう努力する話。 どんな経緯で殺害をしたかは、描かれていなかった。だが、人を殺したのは事実なのだろう。 でも、社会復帰はなかなか上手くいかない。 半グレ、と今は言うのだろうか。 半グレかチンピラかは分からないが、彼らが、見るからに弱々しい男性をカツアゲしている姿を見ると、全くの他人だが、見て見ぬふりができず、容赦

    • 幸せってなんだろう

      • 狂ってるのは、てめぇらだろ!

        最近、YouTubeの「逸脱TV」というチャンネルで、統合失調感情障害を患う男性の生活を撮影されたものを観た。世間では、心無い人々が、「糖質」だの「糖質おばさん」だの呼ぶ人がいるが、私はそれが心底嫌いだ。100人に1人が罹患する可能性のある、すごく珍しい疾患ではなく、自分がならない可能性なんかどこにもないのに。 その男性は、自身も統合失調症を患いながらも、福祉関係の活動に従事しているらしい。彼は、常に自分は映画の世界にいる、自分自身の映画を撮影されている、だから「演技」して

        • 『疾患』

          ラップが好きで、少し前に書いたリリックの2作目です。私はビートは作れないので、いつかビートメーカーの方に手を貸していただいて、曲にできたらいいなぁ…と考えています。 「疾患」 アタシは普通には生きれません いつからこうなったかは知りません 人の目が気になって働けません 朝は身体が動きません 誰もなぜこうなったかは教えてくれません 薬だけくれます ボーっとするやつ 逃避できるやつ 悲しいことも 美しいことも 忘れちゃうやつ そうですアタシはそんなやつです 基地外 気狂い

          「勝手に生きろ!」

          我が家にはテレビがない。 人にそう言うと、結構驚かれる。 なんで?と聞かれた時は、大抵は「パソコンでサブスクから映画やアニメも観れるし、別に不便しないんだよね〜」と答えるのだが、本当の理由は、単純に、テレビが嫌いだからだ。 「こんなこと、なんでしたんですかね〜。」 「本当、呆れますね〜、、」 まるで、あたかも自分は人生で一度も間違えたことをしていない、清廉潔白な真人間であるようかのように発言をするワイドショーのコメンテーターたち。 犯罪を犯したりした人を、擁護するつもりは

          「勝手に生きろ!」

          母を「毒親」なんて呼びたくないのに。

          私の母は、世間的には、おそらく毒親だ。 母のことを知らない人に、母との過去を話すと、殆どの人、いや、皆が「毒親」と言うだろう。 私が中学校になってすぐのことだっただろうか。いわゆる思春期真っ只中だった私は、何を思ったか、ある日母の携帯をこっそり見てしまった。今思うと、うっすら当時の母の行動に、違和感を持っていたのだと思う。 母は当時パートで働いていた職場の、20個ほど歳の離れていたであろう若い男と、そういう関係であった。私が母の携帯を見て憤慨し、学校終わりに制服のまま、仕

          母を「毒親」なんて呼びたくないのに。

          初投稿。今日は鬱が酷かった日。

          「一番辛いのは、キミだもんなぁ。」 それは紛れもなく、夫自身、彼に言い聞かせているようだった。 一番近くで、私の見せたくない、私自身が知りたくない姿を知っている夫。しかもそれを彼は全て、嫌でも記憶から消せないのだ。 精神的なアップダウンの波が、定期的に来る私。酷い日は、私自身、何を言ったか、何をしたのか、記憶があまり定かではない。まるで知らない自分を、もう一人飼っているようだ。 私が辛いはずがないじゃないか。 まともに夫に持たせるお昼ご飯のおにぎりさえ握れなかった自分に、

          初投稿。今日は鬱が酷かった日。