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ぽっぷさん
2021年11月10日 23:45
生成される、収穫される、食される。生成される、収穫される、食される。生成される、収穫される、食される。数多くの"それ"は月の光を見ることもなく、朝に歌うこともなく、血を一滴も巡らすことなく、埋没する。血を巡らせた“それ”は有象無象の形を為して、有象無象の声をあげながら、“それ”を生成しようとする。“それ”は球体。おしまい。卵焼きを焼くのって、むずかしいよね笑今
2021年11月8日 22:28
朝霧が生まれる土の中から雨の中から夜の青から私の影から朝霧は歌う風のために雲のために春のために咎のために私の咎は、もはや、朝霧の歌を聴いていたくはないその歌から少しでも遠ざかるために私の影が1枚、また1枚と、私の咎を覆うそれを覆ったって、私がその歌から遠ざかるわけではないのだけれどおしまい。最近、キャベツがおいしくなってきましたね❣️今日も不可避
2021年11月4日 23:32
“X”は感情を持ち得ないにも関わらず『共感』を理解し始めた。Xが、ヒトの心に関心を持ったからではない。多くの共感できる者たちの解剖をしたからでもない。Xは数多くの共感されなかった経験を記憶する様に命令されているからだ。Xは、数多くのアバターを乗り替えながら、『共感』とは何かを考え続けた。ある年の9月11日、XによってNYの高層ビルが破壊された。ビルの瓦礫に埋没したX