頸椎ヘルニアになっちゃった #05
そもそも、こんなに騒ぎ立てて「痛ぁぁぁあー!!うぎゃぁぁあー!!意味わからんわー!!」と激痛になる予兆は、その3日前の酷い寝違え「感」。
この「感」というのがとても重要。寝違え、ではないのだ。
もっと言えば、この酷い寝違え「感」この1年〜1年半…いや、2年…いいや、もっと前からか…しばしばどころか、どんどん頻回に起こるようになっていた。
もっともっと言えば、若い頃から「寝違えやすい」とさえ思っていた。
もっともっともっと言えば、小学3年生の頃から、肩凝り、首の痛みがあり、そのせいで頭痛持ち、首の牽引までしていたじゃないか!
そして、レントゲンをとって、あなたは首が真っ直ぐ、骨と骨の間が狭い、と言われていたではないか!
ようは子供の頃からストレートネックだったではないか!
それらが、この40年という時間をかけ、いよいよ本領発揮してきたというだけなんだ。
いつもなら、寝違え「感」も、肩こり「感」も、2〜3日で和らぐ。しかし、今回は、和らぐどころか急激な悪化。ついに夜も眠れなくなってしまう事態に。
そして、検索して気づくのだ。
頸椎ヘルニアの初期症状は、「寝違えや肩凝りと間違う」なのである。
ビンゴ過ぎて、激痛の中にやけてしまう。
さしずめ、竹中直人を体得した境地の午前3時半であった。
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