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「花とゆめ」は同い年♪ 創刊50周年 おめでとうございます!この3点セットは永久保存版!


「ヘルニアンの憂鬱」騒動
で、あやうく2冊の花とゆめ アニバーサリー号を買い損ねるところでした。

ネットで注文しようと思ったら、どこも売り切れ!
どうしても2冊セットで手に入れたい!

一縷の望みをかけて、この時の書店↓へ電話してみる。

1冊はあるけど、もう1冊は他店に残っていたら取り寄せられるので確認してくれるそう。

折り返しの電話が来る間、どうか残ってますようにと、お祈りしました。

ピナイダ…ピナイダ…🙏🏻
韓流ドラマの観すぎです。

ドキドキ……

そして!なんと!
1冊だけ残っていたというではありませんか!ありがたや〜。

この2冊がちょうど書店に届く頃、MOEの少女漫画大特集号の発売日が!

MOEはわたしに定期購読しろと薦めているに違いないと思うほど、毎月絶妙な特集と付録を付けてくれます。

わたしは白泉社の思う壺。

ご覧ください!この付録!

上は複製原画の一部、左・中はお祝いイラスト集、右はMOEの付録で清水玲子さんのクリアファイル。


これが絶対欲しかった!
レンジェンド漫画家さんたちのお祝いイラストてんこ盛り!

複製原画をまとめて付録にしてくれる太っ腹っぷり。

清水玲子さんの美しいクリアファイル。

この付録や本誌に載っている漫画タイトルの中から、どれを読んだかな?とひとつひとつ見てみると…

ガラスの仮面、パタリロ!、
綿の国星、なんて素敵にジャパネスク、ぼくの地球を守って、赤ちゃんと僕、フルーツバスケット、学園アリス、紅茶王子、桜蘭高校ホスト部、花ざかりの君たちへ、スキップ・ビート、S・Aスペシャル・エー、オトメン、俺様ティーチャー、それでも世界は美しい、執事様のお気に入り、LOVE SO LIEE、学園ベビーシッターズ、会長はメイド様!、夏目友人帳、神様はじめました、帝の至宝、赤髪の白雪姫、暁のヨナ……

パッと見ただけでも、これだけ読んでました。コミックスで。

記憶が曖昧だけど、もっといろいろ読んでたはず。



本誌に掲載されていた

「歴代花ゆめ 編集長 座談会〜レンジェンド編〜」

面白かったです。

花ゆめって男性読者も多かったのですね。知りませんでした。

友田部長さんが「高1の時に読んでいた」とか、高田部長さんが「全プレに応募してた」というエピソード。

菅原社長さんの

花ゆめ入って原稿取りに行ってた時代に、日渡先生のところに行ったんですよ。

原稿もらって、日渡さんが「はい白泉社くん、これもね」って蜜柑をくれたんだよ。

その時から日渡先生には白泉社くんって呼ばれてるんです。私。

それが社長になって名実ともに白泉社くんになった(笑)

花とゆめ創刊50周年記念特大号P130

素敵なエピソードですよね。

本誌に入りきらなかったエピソードがこちらから読めます。↓


そして「歴代花ゆめ編集長座談会〜現役編〜」の動画がこちらから視聴できます。↓


わたしは少女漫画大好きですが、最近は韓流・華流ドラマに忙しくてリアルタイム作品を全然知らなくて、今回この3冊を購入したことで最旬の少女漫画を知る良い機会になりました。

MOEでは「花とゆめ」「LaLa」の歴史から、清水玲子さん・高屋奈月さん・羅川真里茂さん・美内すずえさんのスペシャルインタビューが読めます。


清水玲子さんの絵の美しさに感動しました。
どうして今まで作品を読んでこなかったのだろう?と悔いたぐらい。

ミュシャっぽいなと思ったら、やっぱりミュシャがお好きだとインタビュー内に載っていました。

遅ればせながら「輝夜姫」と「月の子」履修します。


高屋奈月さんといえばフルーツバスケット!本当に面白かった!

ニューヨークのヤマモトさんというコミックエッセイを描いてる方のエピソードに、よく外国のアニメオタクさんたちが登場するのですが、

「十二支って何?」と問う外国人Aさんに、外国人Bさんが「知らないのか!?フルーツバスケットを観ろ!」と熱く語るエピソードを読んで「オォ!!」となったのを、思い出しました。


羅川真里茂さんはやっぱり赤ちゃんと僕!

愛蔵版全巻持ってます。
わたしの母も好きで、ときどき読み返している様子です。

なので、母の部屋の引き出しに確保されてしまっています。

ラストはレジェンド美内すずえさんのページ!

「完結まで必ず描き続けます」ってタイトルついてました。

完結したら絶対愛蔵版出版しますよね?
白泉社さん!待ってますよ!


MOEっぽくて、おもしろいなと思ったのは「絵本作家トリビュート企画」

絵本作家さんたちが、有名漫画のイラストを描いた特集ページです。

我が家にもある「そらまめくん」シリーズの、なかやみわさんが描いたガラスの仮面イラストが観れるとは思いませんでした。

他にも

よしむらめぐさん→ぼくの地球を守って

まつむらまいこさん→みかん・絵日記

ヒグチユウコさん→月の子 MOON CHILD

こみねゆらさん→綿の国星

くらはしれいさん→夏目友人帳

のはなはるかさん→パレス・メイヂ

が、観れます。

漫画編集者さんたちのアンケート特集ページでは、編集者さんと漫画家さんの思い出エピソードを楽しく読ませていただきました。

最旬でいうと鈴木ジュリエッタさんの「推しに甘噛み」と、安斎かりんさんの「顔だけじゃ好きになりません」が気になったので読んでみます。

こちらでコツコツ読むために、アプリダウンロードしました。


先日娘がSNSでみたらしいのですが「書籍はフィギュア化していくらしいよ」という話。

最初はどういうこと!?と思ったのですが、電子版が出た昨今で「内容を読む」ことだけが目的の方にとっては実物は必要ない。

「手にとって触りたい」
「飾りたい」
「コレクションしたい」


こっちが優先の方にとっては確かにフィギュアを買うという感覚に近いかも…と、すごく納得した話しでした。

わたしはこちら側ですね。
すぐ愛蔵版買っちゃう。

だから最近のCDも、いろいろ趣向を凝らしているんですね。サブスクと差別化をはかるために。

書籍もそういう流れになっていくんでしょうか?

花とゆめ展、行ける方が羨ましいです。

行きたいけど地方民にはなかなか行けない……

せめてグッズをオンラインで購入できるようにならないかなぁ。

行った方々のSNS観て、行った気になろうと思います。(涙)


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