ハートをひらいていたくて
自分のことを書かない、
自分のことを書けない。
そんな見えない壁が立ち塞がって、
行き止まってしまう時を重ねていても。
事実を口にすることで認めることができ、
それが占有していた領域と同じぶんだけ
受け容れるスペースが拡がってゆくのだと、
日記やnoteを書き続ける中で
実感できるようになりました。
ありのままの姿を
さし出すことに
躊躇われる時も、
言葉に、線に、
託して、換えて…
より純粋で、透き通る粒子となれば、
壁もすり抜けられて
命の道を拡張していく
ことが、きっとできるはず。
そんな風に、感じられています。
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だから
苦しい時、
そこから飛び立てる
翼を広げてみたり。
おかげさまで
深められて、高められてきたものと
結ばれる現実を
受けとめてみたり。
そうして舞い上がる
羽の軽やかさを
筆にのせて、
また羽ばたいて、
書いて、
描いて。
そうして
行き着く場所へと
還れるように、
見えない間や、無口な自然が
そっと追い風を吹かせて…
ひらいたこころを
愛でいっぱいにふくらませて
運んでくれる巡り合わせを、
待ち望んでいたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございます*