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弱火でコトコト、あたたまる春

こんにちは、popoです。

寒さ厳しい折、お元気でお過ごしでしょうか。

なんでも今がいちばん寒さの厳しい時節だそうで、「寒中」といって【小寒】を迎えて30日間ほどはこのような「寒い」時期が続くそうです。

実際ここのところはビュウビュウと風の強い日が続いていて、「寒さ」や「冷たさ」を肌で感じられる日々となっています。


【春の七草】
(左から)はこべら・ほとけのざ・せり・なずな・ごぎょう・すずな・すずしろ

寒さでカラダがギュッと縮こまろうとする時期だからこそ、お腹からじんわり、ぽかぽかと温まる食事に「ほっ」とするこの頃です。

お正月明けに、「春の七草」を集めたパックをお店で見つけたので、「七草粥」を作ってみることにしました。

七草をさっと下茹でして刻み、たっぷりの水にお米を投入。火にかけて沸騰したら弱火にして30分程じっくりと煮ていきます。

お米がやわらかくなったら、塩と醤油であっさりと味つけをして、七草を加えます。軽く混ぜて七草がしんなりと馴染んだら完成!


ほんのり甘くとろみのあるお粥に、七草のかすかな苦味がたちのぼってきて…

年末やお正月でお疲れ気味の胃腸も労われるような、やさしい味わいです。

白と緑の、淡い色調ハーモニーにも癒やされます*

ゆっくりと消化しながら、じわじわとカラダがあたたまる感じがありました。


おでんやお鍋など、寒いからこそ身に沁みる料理や、寒いからこそ味わえることは、まだまだたくさんありそうですね。

もうしばらくの冬の寒さに辛抱しながら、暮らしの中で「小さな春」に思いを寄せられるといいなと思います。


お読みいただき、ありがとうございました☺︎



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