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"自己肯定"へ究極の第一歩


こんにちは、ぽぽ丸ひよこです

統合失調症(寛解)、軽度躁鬱を持つ26歳

治療歴は10年です


今日は自己肯定感について書いていきます

自己肯定感と聞くと

「自分を認めて尊重すること」

「自分に自信があり前向きな行動ができる」

といったことを思いつくのではないでしょうか

でもいざ自己肯定感を上げようにも、どこから手をつけていいかわかりませんよね

そんなあなたを手助けしにやって参りました

自己肯定感を上げる真の一歩目をお伝えしていきます




◎"自己否定"をやめる



ずばり、これです

肯定と自己否定は同一直線上になく、全く別物で同時に存在しうるものなのです

なので、いくら自己肯定しても自己否定をやめなければ前向きな気持ちにはなれません

例えば、どれだけ勉強を頑張っている自分を誉めたとしても根幹に

「どうせ自分は馬鹿だから意味ないよ」

という気持ちがあれば、いつまでたっても苦しいですよね

自分を少しでも軽くするために、自己否定をやめていきましょう



○自己否定を否定しない



先ほど「自己否定をやめる」と述べましたが、自分を嫌ったり、受け入れたくない気持ちがあることは仕方のないことです

だって人間なのですから

その気持ちもあなたを構成するひとつです

自己否定を避けるあまり、さらに否定的になってしまうこともあります

まずは自己否定の存在を許して認めるところからやってみましょう

それは2ステップあります


①思考の容認と感情の分析


まずはその気持ちに対して

「そうだよね、そういう気持ちにもなるよね」

「なるほど、私は今悔しい気持ちだからこういう考えになっているんだ」

のように"容認"と"感情の分析"を行いましょう

容認とは、それでいいよね、そんなこともあるよねの気持ちのことです

感情とは、自分の思考の基にある気持ちのことです

自己否定でよく見られる感情は、悲しい、悔しい、怒りなどです

この作業をすることで思考と感情を整理し、自分の状態を客観視できます

苦しい気持ちに囚われてしまいがちですが、苦しいという気持ちに気付くことが自己否定から脱する第一歩です

何度も練習してやってみましょう


②リフレーミング


あなたはリフレーミングという言葉を聞いたことがありますか?

リフレーミングとは、物事を違う角度から捉え、さっきまでとは違う解釈を持つことです


例を挙げます

『今日は街でショッピングの予定でしたが、朝から雨が降っています

ショッピングは中止になり家にいないといけません

気分がとても憂鬱です

「今日は最悪な一日だ」』

ということがあったとします

これをリフレーミングすると

『雨が降って確かに外には出られない

でも家にいるということは撮り溜めしておいたドラマが見られるということだ

飽きたらずっと気になっていたお風呂の床をピカピカにしよう

今日は充実した一日になりそうだ』

というふうになります

これを自分の気持ちでもやってみましょう

注意としては必ずしもポジティブに変換する必要はありません

今と違う見方をするのがポイントです

今ある否定的な気持ちを認めつつ違う見方をすることで、新たな思考が生まれます

すると頭が切り替わり気持ちがスッキリすることがあります

そうなれば大成功です

あなたは自己否定を否定することなく前向きな気持ちになれます

もしもっと詳しく知りたい方はインターネットで「リフレーミング」と検索すると沢山の情報が出てきます

でひ参考にしてみてください





最後に

"容認" "思考の分析" "リフレーミング"を繰り返し練習しましょう

日常の中でひたすら取り組んでください

はじめは難しいし、苦しい状況にあることにすら気付かないこともあります

ですが、とにかく繰り返してください

いずれできるようになれば、確実にあなたの武器になるでしょう

あなたのことを応援しています

少しでもお役に立てたら幸いです

最後まで読んでいただきありがとうございました

またお会いしましょう

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