手紙を書きたい相手がいる。

娘には命の恩人がたくさんいる。

4月で小学生になる娘。
世に言う節目を迎えて、母は振り返ることが増えた。

今の幸せは、いつ訪れたのか。
明確な線引きはない。

気づいたら、
アレ？
私、笑えてる？
娘のこと、可愛いと思えてる？

ここに辿り着くまで3〜4年はかかったと記憶している。

記憶なんて曖昧だ。

どうでもいい記憶は置き去っていく。
もうあの時の自分には戻りたくない。
無理に思い出そう

自意識過剰なお願い。ファンになってもらえませんか？

アイドルでもない。
芸能界に興味すらない。
あえて言うなら、人気者でもない。

ただ、ファンが欲しい。
こんな自意識過剰な奴は、私のことだ。

自分の目標設定のために、
自意識過剰発言を題名にしました。

【目標】
娘のように重度の障害を抱えていても、社会活動に参加できる環境を作りたい。

母親だからではなく、子どもたちの支援者として、大人にしかできない手助けをしたい。

公的機関ばかりに頼らず、

親が諦めたら、それ以上できることはない。

娘と一緒に、私も入学するぞ。

友人の消しゴム、作らないと。がんばれ自分。

美術大学に入りたい。