マガジンのカバー画像

私が読んだポプラ社の小説

114
noteクリエイターのみなさんが上げてくださっている「ポプラ社の小説の感想文」をまとめるためのマガジンです。
運営しているクリエイター

#お探し物は図書室まで

【今日読んだ本】お探し物は図書室まで(青山美智子著)

読書記録として。 ストーリー お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩…

yuzuki-pengel
7か月前
82

お探し物は図書室まで

青山 美智子(著/文) 発行:ポプラ社 四六判 304ページ ひと言でいうと『答え合わせ』の1冊…

6

読書日記『お探し物は図書室まで』

本のタイトルに「図書館」や「書店」というキーワードが入っていると読みたくなってしまう。 …

あまおと
2年前
13

青山美智子さんの作品に出てくる「スウィーツ」を“お探し”してみた

椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書・小宮山剛です。 今回の記事では作家・青山…

小宮山剛
2年前
31

お探し物は図書室まで

お探し物は図書室まで 青山美智子 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 お探し物は、本ですか? 仕事で…

萌
2年前
5

【読書記録】お探し物は図書室まで

■基本情報タイトル:お探し物は図書室まで 著者:青山道子 刊行:2020年11月 出版社:ポプラ…

ひろりん
3年前
2

現在(いま)を生きがたく思っているすべての人に薦めたい一冊        青山美智子 著『お探し物は図書室まで』(ポプラ社 刊)

 最初は、よくある「生きがたい」人たちが、ある出会いによって自分の「生きがたさ」を解決していくお話ではないかと、第1章「朋香 21歳 婦人服販売店員」を読み終わった時は思っていた。まあ、「生きがたい」人たちあるある話だと安直に考えたわけだ。  しかし、第2章「諒 35歳 家具メーカー経理部」、第3章「夏美 40歳 元雑誌編集者」と読み進めていくうちに、いかに自分がこの小説をなめていたのかを思い知らされていった。第4章「浩弥 30歳 ニート」では、完全にアッパーカットを食らい、