あなたがお酒を飲む”本当の理由”と、その回避方法
さっそく結論から言うと・・・
ストレスを感じたことが引き金となり、酒に手が伸びるんです。
この話をヒントに考えると
もうおわかりですね。
ストレス発散方法がお酒を飲むことだとしたら。
ストレスなんてほぼ毎日あるもの。
ということはほぼ毎日お酒を飲むことで発散しないといけない。
つまり、本人がいくらお酒をやめたいと思っていても
”ストレスを感じたらすぐにお酒を飲む”ということをやめられない限り、そういう生活ができることはない。という風になるのです。
ストレスを感じることは誰にだってあります。
あなただけじゃない。
これは突き放してるのではなくて、ストレスを感じた時の発散方法は世の中にたくさんあるってこと。
ストレス発散=お酒
という方程式がありますよね?それをどうか変えてください。
お酒を飲むと確かに楽しい気分を味わえるので、一見ストレスは発散できたかに思えます。
しかし、翌日全く同じことでストレスに感じた経験はありませんか?
これはお酒を飲んでいる時間だけストレスを回避しているだけで、
根本的な解決や改善にはなっていないということなんです。
つまり
ストレス発散=お酒
という方程式は正しくないということ
具体的に言うと
上司に仕事のことで厳しい口調でダメ出しをされたとします。
こんな時は居酒屋で同僚と上司の愚痴や批判に花が咲くものです。
あれでもかこれでもかと、盛り上がるのは世のサラリーマンの常です。
しかし、翌日会社に行けばまた同じ上司がそこにいます。
同じように仕事のことで厳しい口調でダメ出しをされたとしたらどうしますか?
昨日とは違う何か変化した自分がそこにはいるでしょうか?
上司に言い返したり、提案したり改善できている自分がそこにいるでしょうか?
おそらく、そんなことはないでしょう。
仕事が終われば昨日と同じように、同僚と居酒屋で上司の愚痴や批判に花を咲かせることになると思います。
じゃあ、ストレス発散にはどうすればいいのかという話ですけど
ズバリ
自信がつくことをしてください。
運動、読書、学び、趣味 新しいことを始めたり、
昔やっていたことを再開したり、何でもいいので
とにかく自信をつけることを目標にしてください。
ちょっと厳しい話ですけど、こんなことはありませんか?
普段から空き時間はとにかく
YouTubeでバラエティー番組見るとか、
スマホゲームするとか。
これって単に時間を消費してるだけで、何も積み上げれてるものがないってことなんですね。
何も積み上げれてないから、自信もつかない。
だから上司にきつく言われたりストレスを感じた時に
お酒を飲む
というインスタントな行為に走ろうとするんです。
それはさっき言った
YouTubeでバラエティー番組見るとか、
スマホゲームするってことと同じインスタントな行動なんです。
同僚と居酒屋に行かなくても
仕事帰りにコンビニに寄ってビールやストロングチューハイ買って、飲んで酔っ払って、ってこともかなりインスタントな行動。
たった数100円で嫌なことを忘れられたっていう経験をしてしまうと、我慢をしたり自分を見つめたり、自分を高めることをしなくなる。そんな発想すら持たなくなる。
こうして
何も積み上げれてないから、自信もつかない。
だから上司にきつく言われたり
人間関係でストレスを感じた時に
お酒を飲む
というインスタントな行為の無限ループに陥ってしまうんです。
もうこれ以上は、耳の痛くなる話はしません。
自信をつけることを始めてください。
小さなこと 些細なことでいいんです、とてつもなく、大きなことをする必要はないです。
部屋に眠ってる本を読んで、いい言葉を見つけた、嬉しくなった。でもいいし、
家族にちょっとした料理を作ったら美味しいと言ってくれた、でもいいんです。
とにかく、自分にできることはあるんだって気づいてください。できること、知ってることは必ずあるはずです。
それに気づいて自信を持てるようになれた時、少しずつ現実が変わります。
人間関係のストレスでお酒に向かうことがなくなります。
それはなぜか?
自分で対処できるから。
受け止めて反応できるんです。
自信ある人ってそうですよね?
何かしらあっても、受け止めてその反応が普通の人と違うから
「自信がある人だな」とまわりに思わせることができてますよね?
自信を持てるようになり、少しずつ現実が変わり始めると
もしストレスを発散したくなっても
お酒という、”現実を変えられないもの”に向かうということがなくなります。
くものです