本の読み方が変わる!『東大読書』(読書術)
こんにちは。ゆいぽっぷです。
今回は『東大読書』という本について、思ったことを共有していきます。
どんな人におすすめ?
読書の仕方に迷っている方
本を読んでもすぐ忘れてしまって、全然身につかない!という方
に、おすすめの本です!
「時間をかけずに効率よく吸収する」という読書術が多い中、
東大読書は、時間をかけて丁寧に本を読み込んでいく読み方
になると思いました。
この本を読んで是非一度試してみてください!
自己啓発本や学術書を読む方におすすめします。
『東大読書』に書いてあること
大まかに書いてあることを説明しようと思います。
この読書法は三段階に分けられます。
読む前の準備をする
読む
アウトプットをする
この中でも特に、読む前の準備が不足していると、
本を読んでも印象に残らず忘れてしまうことが多いということが
書かれていました。
私も今まで読む前に準備をしてから読んだことがなかったので、
新発見でした。
読む前に行うこととしては、
文章以外のところ(表紙や帯など)から本の内容を推測すること
なぜこの本を読むのか?本を読んだら何が得られるのか?という仮説を立てること
が挙げられます。
アウトプットの段階では、
「自分なりの結論を出す」というところが印象的でした。
この本は、全体的に正しいことを言っているのだろうか。
どの点で他の本と違うことを主張しているのだろうか。
など、自分なりの結論を出すことで
本の内容への理解が深まりました。
本を読んでやったこと、やらなかったこと
実際に東大読書の読み方で6冊ほど試しに読んでみました。
パラレル読み(2冊ずつ読んでいく読み方)で読んだので、
3セット行ったという感じになります。
6冊のジャンルとしては、同じ読書術について書かれた本を読みました。
読んでいく中で、
この点は他の本と同じことが書かれている!
ここはこの本だけ違うことを言っている!!
と、6冊の本の中で
さまざまな共通点や相違点を発見することができました。
一方、その後に読んだ時間術の本では、
本によって全然違うことばかり書かれているな、、
共通点すら見つからないぞ、、
そもそも時間術って人生論みたいなものだから、著者の成功パターンによって内容が変わってくるのでは??
とうまくいかずに、東大読書を断念しました。
読む本のジャンルによって、
東大読書が使えたり使えなかったりするのでしょうか。
いろんなジャンルの本を読み、東大読書が強みを発揮する分野がわかったら
また共有したいと思います。
感想まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
本の内容をしっかり理解したい、吸収して知識にしたい。
そういう思いで『東大読書』を読みました。
他の読書術と違って、時間をかけてゆっくりじっくり読むタイプだったので
私にはピッタリでしたが、
時間術を書いた本では、東大読書がうまく使えなかった
ということがわかりました。
私の読み方が悪かったのかもしれませんが、
東大読書を通して
本の内容を隅々まで吸収できるようになる
同じジャンルの本を一緒に読むことで議論できるレベルで内容が理解できるようになる
という2つのことができるようになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ゆいぽっぷより。
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