【健康&フィットネス】HIITで脂肪燃焼!最速で結果を出すための方法
HIIT(ヒート)とは、「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、高強度の運動と休憩を交互に繰り返すトレーニング方法のことである。
結論から言うと、脂肪燃焼効果が絶大である。HIITの効果を簡単に下記に記す。
短時間で全身をしっかり動かせる
限界まで体を追い込むことで脂肪燃焼を促す
筋肉量が増えて基礎代謝がアップする
心肺機能が強化される
血行が良くなる
上記のような効果があり、このHIITは短期決戦型のトレーニングとなっているため、早くて4分ほどで終わる。
・時間に余裕がない
・早く痩せたい
・体重減少が停滞している
このような方にお勧めである。ただ、このトレーニングは中級者向けである。なぜなら、辛いからである。辛くても続ける目標がある事を確認してから始めるとよい。
人それぞれやりやすいやり方がある。続かないときは無理せず、違うトレーニングを考えよう。
明日の自分を万全の状態で活動させるためにも、今この瞬間を頑張ろう。
最高の状態で明日の自分へバトンを渡そう。
そして必ず運動後にはプロテインの摂取を忘れずに。
私がいつも飲むプロテインはこれ。とても飲みやすくておすすめ。
さて、それではHIITのメカニズムと方法について説明していこうと思う。
HIITで痩せるメカニズムについて
高強度な運動を繰り返すことで、筋肉中の糖の消費率が高くなり、体脂肪が燃焼しやすい状態になるのがメリット。
また、ハードな無酸素運動なので、酸素不足を補うべく体はより多くの酸素を消費する。結果として、運動後の数時間は代謝の高い状態(アフターバーン効果)を得られる。運動後もカロリーを消費しやすい状態が持続するので、太りにくい体づくりに有効とされている。
無酸素運動をハードに行うことで、肺活量と心臓機能も向上させることができる。
HIITの基本的な型
HIITには基本的な型がある。
1種目につき20秒間無酸素運動を行う
10秒間のインターバルを挟む
これを2セットずつ行う
トータルで4~5分程度
注意点
十分な休息を取らずに連続して運動を行うと、パフォーマンスが低下したり、ケガのリスクが増えたりする可能性がある。
適度な休息を取りながら、体を回復させる時間を確保する。
HIITを行う頻度の目安は週に2~3回程度。
強度が高いがゆえに、怪我のリスクも高い。
毎日行うのは故障のリスクが高いため、注意が必要。
これらの注意点を守ることで、脂肪燃焼しやすい状態をキープし、体脂肪減少や筋肉増量効果が期待できる。
怪我しては本末転倒。体の安全を最優先にしてほしい。
トレーニングメニュー
HIITのトレーニングメニューをいくつか提案する。各メニューは、短時間で心拍数を上げ、脂肪燃焼や筋力アップに効果的である。
1. 基本的な全身HIIT
ジャンピングジャック:30秒
休憩:10秒
バーピー:30秒
休憩:10秒
マウンテンクライマー:30秒
休憩:10秒
スクワットジャンプ:30秒
休憩:10秒
このセットを4回繰り返します。全体で約15分のトレーニングになる。
2.下半身集中HIIT
スクワット:40秒
休憩:20秒
ランジ(片足ずつ):40秒
休憩:20秒
ヒップブリッジ:40秒
休憩:20秒
ステップアップ(椅子や台を使う):40秒
休憩:20秒
このセットを3回繰り返す。
3.上半身集中HIIT
プッシュアップ:30秒
休憩:15秒
プランクタップ(片手ずつ肩にタッチ):30秒
休憩:15秒
ディップス(椅子を使用):30秒
休憩:15秒
バーピー(腕立て伏せ付き):30秒
休憩:15秒
どのメニューも自宅やジムで簡単に実践でき、初心者から上級者まで取り入れることが可能。ぜひ試してほしい。
まとめ
今回HIITについて説明した。
このトレーニングは短時間で終わるが結構辛い。でも全力でやらないと意味がなくなってしまうため、やるからには徹底してやってほしい。
ただ、怪我だけは注意が必要である。
筋肉をつけながら痩せる、それを実践できるのがこのトレーニングだ。
かっこいい体を目指しているそこのあなた、私と一緒にHIIT始めてみましょう!
今回は以上となります。ありがとうございました。
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