美しいって思ったんだ
日々色々な情報に頭をアップデートしているところなのですが、
ふと
「そうそう、美しいって思ったんだよな」って
十何年ぶり?にあの感動をやっと今、言葉にできたんだなと腑に落ちました
良く聞かれるのですが
「なんで理学療法士になったの?」って
本当にこれは『勘』なのです
(すみません)
何故だか分からないけど、
どこからかそんな難しい言葉を知ったのかも分からない
いつの間にかそのレールに乗っていた
直観というよりは、なんとなく
引き寄せられるようにではなく
なんとなく
既に決まっているから当たり前のように
でも理由を聞かれたら分からない
でも何でそういう行動をしているのかと言ったら
「なんとなく」なんです
本当になんとなく
それ以上も以下もなく
ただただ、なんとなく
でもこう最近「美しい」に触れることが多くて
その感覚に触れることが多くて
その美しいっていう神経回路、シナプスが
新たに接続されたのか、あるいは、
奥にしまっていたホコリを被った昔の宝箱を見つけ出して
「そうそう、昔これが好きで集めてたんだよね~」
ってみたいに私の細胞たちが再び動き出したのか、、、
まぁ、きっと後者だろうね
抑圧されて表に出ないようにしていたんだと思う
いつかの私は
「体って美しいんだな」って感動したんだと思います
心臓を肋骨が守っているとか
ちょうどいいように頭の中に色々なものが収まっているとか
こうゆう順序でこういう配置になっているとか
そうなるようにDNAに情報が組み込まれているとか
もちろん理学療法士になってからも
運動連鎖とかホルモンとかその流れに触れるたび
美しいって(癖なのか?w)
こう、、何ていうか、
理にかなっていて、調和されていて
皆繋がっていて、一つ欠けることなく皆自律している
生きている
ああ、なんて美しいんだ・・・
自然のバランスが美しい
そうそう、わたし「美しい」って思ったんだよね
だから楽しくて意味があるって思って
やめられないというか、もっと知りたいって思ってんだよねって
でもこの自然のバランスは到底理解し得ない未知の領域っていうロマンもあって知りたくもないw
あー、そうかそうか、
そうだったんだよねって
今、やっと、腑に落ちました
でも今も進化しているんです
理学療法士になるって思った時は
「体が美しい」って思ったんですけど
今は「人って美しい」って!
もちろん醜いところもありますけど
それがまたいいんですよ、
現実は辛いけどそれが「味」なんですよ
苦いお茶の奥の渋みみたいな感じ?
わかるかな?笑
体って美しいけど、人ってもっと探求すべき面白さがある!
なんでそこで汚した?とかw
なんで過剰に美化した?とかw
だからより美しいって思えるのかも?
その事実に気づいていれば人の醜さも可愛いもんで
きっと、孫の生意気さも可愛く見えるのはそうゆう事なんではないんだろうか?
(私に孫はいないけど)
一番の魅力は
「まだ見ぬ何かを生み出せる」こと
そんなパワーを秘めている
また、いつか思ったんです
ず~と昔に
「なんで美しいんだろう?」って
なんで人は花を見たり、美しい女性を見たりすると美しいって言うんだろうって
考えたんです
花=綺麗
赤ちゃん=可愛い
当時は言葉にすることができず分からなかったので
そういう定型文があるからかなって
「(仮)の定義」を私の世界観で採用していたんですが、
私も感動する「美しいのも」をみつけて思ったんです
その時はじめて分かったんです
美しいって思う心が美しいんだって
その全部の行程が美しい
これだけが現実だった
それがわかってからは
ただただ星を眺めていて
綺麗だって
ただただそう思えた
そう思ったことに安心していました
安心して私もそれを夜空に返せていたような気がします
忙しいと心に余裕が持てなくなる
良く言いますよね
「忙しい」は「心」を「亡くす」と書くって
だから常に美しいって思えるように
全部で感動できるように
「身体を整えておく」
「心を整えておく」
「思考を整えておく」
自分のためにも、人のためにも
心に「余白」を設けておく
身体と人の美しさに触れながら
自分も、お客様も大切に整えて
その余白から一緒に
まだ見ぬ「美しさ」を共有しよう
私の選んだ仕事って
そこからが始まりだったんだと
そして、自分自身でこれからまだ見ぬ
美しいを創造していくんだって
未来にワクワクしてきちゃいましたww
「美しいって思ったんだ」って
何にも無かったけど、なかったからこそ
その意識が今を創ってくれているのかもしれないな・・・
読んでくださりありがとうございました!