私とウクレレとの20年間の物語
私の趣味の1つであるウクレレについて
記事を書こうと思います。
プロフィールにもウクレレの
画像を使っている程ですが、
まだ一度もウクレレについて
書いたことがありません。
それは書きたいことが多く、
すぐにまとめられなかった為です。
ようやくまとめる事ができましたので、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
■ウクレレとの出会い
15歳の時でした
ゆずに憧れて
「アコギを弾けるようになりたい!」
と思った時から始まりました。
私は幼稚園の時エレクトーンを習い、
小学生から中学生までピアノを
習っていたので、
音楽についてはある程度知っているし
すぐにできると思い、
試しに友達が持っているアコギを
弾かせてもらいました。
が、指が痛い、届かない・・(´・ω・`)
コードの F がどうしてもならせない・・・
意外と諦めが早かったです。
ゆずにはなれませんが、
「楽器は他にもたくさんあるし!!」
という考えであったからです。
今思えば、単純に楽器が好きで、
持ち運びができる手軽な
楽器が欲しかったのです。
楽器の品定めに
母に楽器屋さんへ
連れて行ってもらいました。
お店に着いて一番先に
目についたものが
ウクレレでした。
夏だったから(?)か
ウクレレの種類が豊富で
目がキラキラしました。
木の素材やスケルトン素材、
キャラクター物、派手な装飾、
値段もピンキリです。
店員さんも感じが良く
色々なことを教えて下さり、
その場で即買いしました。
初めて手にしたウクレレは
当時5000円?位だったかな・・・
はっきり覚えていませんが、
安価でオーソドックスな
ものでした。
今から21年程前の事です。
これが、ウクレレと私の出会いです。
■初めてのウクレレ、コードにビックリ!
ウクレレを手にして
始めにしたことは
コード弾きです。
ウクレレを購入した時に
教則本を一緒に買いましたが、
思い立ったら先走る
性格の私は、とりあえず
ポローンと鳴らして
何か1曲弾きたくて!!
4本の弦をチューニングだけして
教則本に記載されている
構え方や、基本的な事は飛ばし、
最後のページにある
コードダイアグラムだけを
見ました。
そこで私は衝撃を受けました!!
(少し大袈裟ですが・・・)
ギターを弾くことを諦める
原因となったコードF
ウクレレでは、2箇所押さえるだけ?!
更に、
Cは1箇所だけ!!
確かに4弦しかないのだから、
当たり前の事ですが、
コードが押えられずに
ギターを断念した私には
嬉しい事です。
このように、弦楽器初心者の私には
とても優しい楽器なのだと知り、
ワクワクしました。
■ウクレレの練習場所
ここで、少し自己紹介になります。
現在は東京都在住ですが、
自然たくさんの
富士山の麓 富士宮市で
30年間生まれ育ちました。
詳しくはnoteの自己紹介記事を御覧ください。
25歳位からひとり暮らしをするまでは
家族の目もあり、屋外でよく弾いていました。
これまで弾いた場所をまとめて
みましたので、御覧ください。
全て静岡県です。
1.清水区蒲原の海
2.清水港の袖師埠頭
3.行きつけのBar
(カッコ良く聞こえますが、そういった感じではありません 笑 )
4.地図にも載っていないような山奥の川のほとり
5.朝霧高原
6.田子の浦の浜で焚き火を囲みながら
7.吉田の海岸でサーファーの主人を待ちながら
楽器には申し訳ないのですが、
当時はマイカーに楽器を
常時積んでいて、
ありとあらゆる所で
弾いていました。
今思い出せる範囲で
7つ挙げましたが、
他にももっと色々な場所で
弾いていたはずです。
後に紹介しますが、
音楽友達と弾いたり
良い練習場所がないかと
1人でドライブしがてら
弾き場所探しをしていました。
■楽器で繋がったご縁
先程挙げたウクレレの練習場所
「3.行きつけのBar」では、
2人の友達ができました。
彼らは仕事で静岡県へ来ていて
1人は1年後には地元の仙台へ
帰る(転勤)事が決まっていました。
彼らは10年間地元を離れ、
静岡で働いていました。
私達は、彼の転勤前の
最後の1年で出会うことが
できたのです。
有難きご縁です。
彼らもギターを弾いていると知り、
「一緒に弾こう」と誘い出し、
お互い時間の合う
天気の良い日中は
朝霧高原で、
夜は照明が点いている
清水港の袖師埠頭で
楽器演奏を
楽しんでいました。
時間に限りがあることを
知っていたからこそ
一緒に演奏できる時間を
大切に、濃い時間に
できたのかもしれません。
3人で集まる時、
私はウクレレだけではなく、
家にある持ち出せる楽器を
全て持ち出しました。
ウクレレ、ハーモニカ、リコーダー
トランペット、オカリナ、ティンホイッスル・・・
森の音楽隊のような、
好きな楽器を自分のペースで
好きなようにゆる~く
たまに3人で合わせてみたり、
歌ったり、ギターの技術を
教えてもらったりと。
その自由でのんびりした時間が
とにかく心地よかった ♡
その頃、音楽を聞く機器として
MDがありました。
私達の青春を(笑)
思い出に残そうと
普段の何気ない演奏風景を
MDへ録音していました。
そのうち、「何か曲を作ろう!」と
オリジナル曲も作成しました。
仙台へ帰ってしまう彼は
当時からコンピューターに強く
MDへ録音した音声や楽曲、
オリジナル曲をまとめて
1枚のCDにしてくれたのです。
■ウクレレソロに挑戦
上の写真にもあるように
見上げてごらん夜の星を と
涙そうそう は
1人がギターでコードを弾き
残り2人でウクレレパート1・パート2
のメロディを弾いています。
今聞いても、当時の空気感を
そのまま思い出させてくれる
ステキな癒やしの音です。
これをキッカケに
ウクレレソロを練習するように
なりました。
ソロ用の譜面のTAB譜は、
五線譜と違って、
押さえる所がそのまま
可視化してある為、
分かり安い!
こんな感じで・・・
ウクレレ1本で
メロディーとコードが弾けるので
曲にボリュームが出るし、
1人でも楽しめました。
楽しいと上達も早い(°▽°)
(あくまでも自己流ですが・・・)
ウクレレ自体も
15歳で初めて購入したものは
裏に彫刻刀で絵を描いて、
インテリアとして壁に飾り、
もうワランク上の
コンサートウクレレへ
買い替えました。
■ウクレレ空白の12年間とその他の楽器
これ程まで楽しく弾いていたウクレレですが、
触らなくなった期間がありました。
1番大きかった原因は
3人で音を合わせる機会が
なくなった事かもしれません。
友達の1人は仙台へ
予定通り帰って行きました。
その間にも音楽を通じて
新たなご縁もありました。
サックス演奏している
グループの方達と知り合えた時は、
電子ピアノでジャズを練習しました。
サックスグループの中の1人は
家の近くに地下室を借りて、
ピアノからドラムセットまで搬入して、
立派なスタジオとなっていました。
私もそこをお借りして
トランペットに挑戦しました。
また、沖縄旅行中に
沖縄三線の体験レッスンをして
衝動買いしてみたり、
電子ピアノを弾いたり・・・
楽器は常に近くにありましたが、
日常で楽器に触るというよりは
気が向いた時に触る程度と
なっていました。
その後引っ越しも何度かあり、
引越し先には必ず
楽器たちを連れていき、
いつかはやろう思っていましたが、
日常の忙しさに楽器の存在を
忘れていました。
■ウクレレ生活復活!
私の自己紹介記事にもある通り、
2020年1月から、念願のフリーとなりました。
(正しくは専業主婦 笑 )
2019年の11月頃
「これから時間もできるし、
何か技術を習得しよう!」
と思っていた時期に
ちょうど
『G線上のあなたと私』
というドラマが放送されていました。
舞台はバイオリン教室です。
何気なくドラマを見ていた所、
主人から
「しっかり楽器を習ってみたら?」
と言われました。
楽器を習うという頭はありませんでしたが、
これまで独学で自己流であったので、
「もう一度しっかり、基礎から身につけるのも
おもしろいかも!」
と思い、すぐに近くの楽器教室を探し、
体験入学を予約して、1月から月2回コースで
通う事になりました。
ところで、何の楽器で教室に
通い始めたかというと、、
初めは沖縄三線でした。
教えてくれている先生は
本業がギタリストで、
色々な弦楽器ができます。
三線は3回ほど基礎から
しっかり教えてもらいましたが、
その後は私の気分次第で
ウクレレや津軽三味線等
も教えてもらいました。
ちなみに今現在習っているのは、
すぐに断念したアコギです。
■現在のウクレレ状況
私は音楽に関しては
どちらかというとマニュアル人間です。
即興とか、セッション、アレンジは不得意で、
楽譜がないと演奏できません。
それよりも譜面通り忠実に
再現することに喜びを感じていました。
長年ピアノを習っていたからなのでしょうか。
もしくは音楽センスが
あまりないともいえますが・・(*´-`)
そして私には、勝手ながら
尊敬している人がいます。
Instagramで見つけた
shinya hondaさんです。
YouTubeも欠かさずに見ています。
何に惹かれたかと言うと、
彼の曲のアレンジが私の好みで、
しかも技術が凄い!
私には真似出来ないなぁ(-.-;)
と、思っていましたが、
楽器教室の先生に
耳コピの仕方を教えて
頂ける事になりました。
最初はヒントを出してもらいながら
進めていき、残りは自分で
YouTubeを見ながら進めていきました。
それが楽しくて楽しくて🎵
耳コピ曲は
Eric claptonのTears in heaven です。
1人で進めていく事は、
初めのうちは時間がかかり、
大変かな・・と思っていましたが、
楽譜を忠実に再現することに
喜びを感じる私は
大変どころか音を見つける事が
楽しくて楽しくて‼︎‼︎
いつの間にか
思った通りに弾くことが
できるようになりました。
■今後は・・・
今はアコギを習っていますが、
私にはまだまだ触りたい楽器が
沢山あります。
そして何よりウクレレが大好きです❤️
ウクレレもまだ披露できるレベルには
ないので、技術をつけたいところです。
まず私が目指すところは、
ウクレレを弾きつつ
今教えてもらっているアコギを
上手に弾けるようになることです。
アコギが弾ければウクレレも上達します。
おそらく、他の弦楽器もまかなえるでしょう。
そしていずれは、
披露できる程
ウクレレのレベルを上げ、
もっともっと貪欲に
あらゆる楽器の技術を
身につけようと考えています。
⬆︎
楽器が好きで
こんなLINEスタンプも
作ってしまいました。
今回は長い記事になりましたが、
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
また、他の楽器についても
いずれ書こうと思いますので、
今後ともよろしくお願いします😊
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?