冷抹茶を学ぶ
2020年2月頃に
テーブルスタイル茶道に出会い、
そこからお茶の時間に
お抹茶を取り入れ始めました。
今ではお抹茶の魅力にはまり、
お茶の時間の7割程が和のスタイルです。
正直お点前の手順は忘れてしまって、
単純に、美味しいお抹茶とお菓子で
お茶の時間を楽しんでいます🍵
https://note.com/pono0111/n/n864981ee9425
ところがふと、
もう一度お作法を学び、
あの独特で静寂な雰囲気を
味わってみたいと思い、
テーブルで気軽に楽しめる
季節のお茶会に参加する事にしました。
先生のご自宅の壁には
『山是山水是水』という書、
竹籠には千日紅の花が生けてあり、
涼しげな雰囲気でした。
最初に帛紗さばきから・・
私は香道を習っており、
何度か経験していますが
まだまだ綺麗にたためることが
できないでいます。
『道』を極めるには何十年とお稽古を重ね、
自然に身につくものだと思い出しました。
本日の生菓子は水無月
水無月と言うだけあって、
6月には定番のお菓子です。
ういろうの上に小豆を煮たものが乗っていて、
三角に切り分けられています。
上品な甘さがまた涼しげです。
京都発祥のお菓子ですが、
京都では名越の祓いが行われる
6月30日に食べられるお菓子。
残りの半年の無病息災を願い食べられ、
この三角形の形も厄除けの意味があるようです。
一服目は先生に点てて頂きました。
温かいお抹茶とは違い、
キリッとスッキリした
濃厚な味わいでした。
続いて私の番・・
棗は私の好きな青楓🌿
柄杓で冷水を注ぐ時の音が美しく
心清らかになります。
まずは先生へお出しし、
2杯目は自服
お干菓子と一緒に頂きました🍵
1人で家で満喫するお茶の時間も
贅沢で幸せな時間を味わえますが、
おもてなしの心を持ち、
お茶を点てる事こそ和の心なのだと
再確認できた1日でした。
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