観察日記966 3 ぽんマス 2023年1月26日 07:10 観察日記966おはようございます。「善と悪のパラドックス」をまとめ中です✋・ヒトと社会を真に独特な存在にしているのは「連合による能動的攻撃性」 ・人類の祖先の間では、社会集団のメンバーに向けた「連合による能動的攻撃性」が自己家畜化と道徳の進化を可能にした ・現代ではそれによって国家が機能 ・同時に、戦争、カースト、無力な人々の虐殺などのさまざまな形の暴力や抑圧ももたらされた・能動的な攻撃者の連合は、時と手段を選ぶことができる ・犠牲者をいつどうやって攻撃するかしっかり計画を立てる ・自分たちの安全を確保しながら、圧倒的な力で目標を達成する・理論上、抵抗勢力がでてくるのは明らか ・「悪人が結び付いたら善人は連帯しなければならない。さもないと、一人ずつ倒されていく」(1770、バーク) ・ただし、「悪人」は「善人」が有意義に「連帯する」のを阻止するための手を打つ ・ナチスの親衛隊の統率力・「権力は腐敗しやすく、絶対的権力は絶対腐敗する」(アクトン卿) ・「偉人はたいてい悪人だ」 ・「史上最悪の犯罪と結びついた史上最高の偉人たちがいる」 ・身体的に虚弱でも、個々の統率者は連合を利用して、かつてなく簡単に人を殺すことができた・連合による能動的攻撃性の起源と影響 ・起源については、人類学上の統一見解はない ①攻撃性は進化生物学に無関係という見方 ・進化論的な思考を信用しない学者たちに広く受け入れられている ・仮に戦争のような暴力行為が重要な進化的適応だとしたら、政治家も一般市民もそれらを避けられないものとして扱う ・その結果、政治的な改善努力が妨害される ・筆者的には、この懸念は大げさで非生産的 ②他方では、人間の能動的攻撃性を進化的適応とする見方 ・ほかの動物にもみられる能力が精緻化したものと考える ・独特の特徴はあるが、人間も哺乳類のひとつの種にすぎない・暴力の進化について議論する際には、主張の意味の範囲を明確にする注意が必要 ・進化論的な分析は感情論になりやすい ・政治的にも反響が大きくなる可能性(第12章 戦争) 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史 amzn.to 5,390円 (2022年10月10日 07:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する View this post on Instagram A post shared by ぽんマス (@ponmas2) ストレスを深く理解する 『セルフドリブン・チャイルド 脳科学が教える「子どもにまかせる」育て方』から抜粋です。 faber-school.jimdofree.com #観葉植物 #実験 #観察 #ふぁーべる園芸部 #日記 #読書 #自然 #教育 #子育て #学校 #遊び #学び #勉強 #人間 #環境 #哲学 #科学 #常識 #思い込み #ストレス #ぽんマス自省録 #ゆっくり考える #たたき台 ダウンロード copy #日記 #読書 #子育て #教育 #勉強 #哲学 #学校 #自然 #ストレス #学び #人間 #環境 #科学 #遊び #思い込み #実験 #観察 #常識 #観葉植物 #ゆっくり考える #たたき台 #ぽんマス自省録 #ふぁーべる園芸部 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート