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観察日記283

観察日記283
おはようございます。
「エミール読書」37日目です。

わたしの権威が確立したあとで、わたしがまず心がけることは、その権威をもちいる必要を遠ざけることだろう。わたしはあらゆることをして、わたしにたいするかれの信頼の念をますます深めさせ、かれの心のうちあけ相手、かれの快楽の判定者としてのわたしの地位をますます固めていくだろう。かれの年齢にみられる傾向に逆らうようなことはしないで、わたしはそういう傾向を考慮して、それを支配するだろう。かれの見方に賛成しておいて、それを指導していくだろう。現在を犠牲にして将来の幸福をさがしてやるようなことはしまい。わたしはかれが一度だけ幸福になることを望んではいない。できれば、いつでも幸福でいられるようにしてやりたい。(中p.247)

最近思うのは教育というものは「お節介」なんだろうなということ。
自分にできることはせいぜい幸せを願うことぐらいかなと思うようになってきました。
人を幸せにするというのはおこがましいことなんだろうなと。
この「お節介」の部分をどれだけ自覚できるか、ということが大事なんではないだろうかと思います。

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