とにかくQOLを向上したい人の牛肉のたたき
はーい QOLブチアゲお姉さんだよ
本日はまさにQOLブチアゲの食いもんを紹介しよう。
みなさん生肉は好きですか?
わたしは肉は生に近ければ近いほど好き。
限りなく生に近い肉。
ただほんとに生で食べちゃうと食品衛生上良くないのでたたきにするよ。
やっすいやっすい外国産の赤身の牛肉があったらしのごの言わずに買っておこう。
『ピチッとシート』知ってますか。
それはどんな安く固い肉でも熟成肉に変身させる魔法のシート。
まぁなくても充分美味しいけどこれがあるとめちゃめちゃ旨くなる。
細けぇこたぁ知らねぇが、浸透圧の関係で臭みと余計な水分を引き出して旨味成分を閉じ込めるらしい。
前日〜前々日くらいからこれをピチッと巻いておけばどんな安肉でも美味しさが凝縮した肉になるよ。
魚にも使えるから持っておいて損はない。白身魚のお刺身は昆布〆みたいな感じになるよ。
今すぐAmazonへ急げ。
今回は前日からピチッとしておきました。
本日の付け合わせ。
玉ねぎのグリルとズッキーニのソテー。
玉ねぎは十字に切れ目をいれてバターを詰めてホイルで包んでグリルにブチ込む。先にラップで包んでレンチンしてからグリルすると加熱時間短縮できるよ。
ズッキーニは肉を焼いた後のフライパンでソテーしよう。
肉は大きさにもよるが焼く30分くらい前から冷蔵庫から出して、常温に戻しておこう。
塩胡椒を両面にたっぷりまぶそうね。
牛肉を焼く時は普通のフライパンでもいいが熱伝導の良い鉄や鋳鉄がベター。
コイツはスキレット。
煙が出るくらいにアチアチに熱して油を少しひいたら肉をブチ込もう。
そして肉をフライ返しか何かで押して押して押しまくろう。
いい感じに焼き目がついたらひっくり返す。
押して押して押しまくって同じように焼き目がついたら直ぐにアルミホイルで包む。
ホイルで包んだらグリルかトースターの中火で1〜2分程。
グリルから出したらそのまま休ませてあげよう。しばしおやすみなさい。
肉を寝かしつけている間にソース作りだ。
材料はバター、おろしにんにく、アンチョビペースト、レモン汁。
アンチョビペーストは普通のアンチョビでも良いけど刻むの面倒いし手もベタベタになるからわたしは俄然ペースト派。
あとはお好きな生ハーブ。
こいつらは家庭菜園で育てているパセリ、ローズマリー、バジルだ。
草花を愛でるとかではなく全く持って実用性しか考えていないラインナップ。本当に使い勝手のいい奴らだ。
タイムやセージなんかもおすすめです。
葉を摘んで刻みまくろう。
小鍋にバター、アンチョビ、おろしにんにくを入れて温めよう。
にんにくの香りが立つまで加熱。
きっとバターが焦げていい匂いがしてくるであろう。
肉を包んでいたホイルに肉汁が出ているハズ。
肉汁もソースにブチ込もう。
あとレモン汁とみりんと砂糖を少し入れよう。
塩と薄口醤油ほんの少しで味を整えて、良い感じに煮詰まってきたら刻んだハーブを入れて軽く加熱。加熱しすぎるとハーブの香りが飛んでしまうので注意。
肉を切って付け合わせ添えてバターソースをたっぷりかけます。
あ〜美しい。
うまさもはなまる。
見た目もひゃくてんまんてん。
ごちそうさまでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?