とにかくQOLを向上したい人の貝祭り
おばんでぇーす QOLの権化ことぶっとびぽなみぃだ。
市場で買った貝達を美味しく食うの巻、だ。
まずはツブ貝。よく動いている。かわいい。
こいつらを今から捌く。
準備するもの、家にある一番硬いもの。
うちはやっとこ。やっとこってヒト殺れるくらい硬いな?
ハンマーがあればそれで。ハンマーカンマー。
やっとこで殻をバチコーン!しよう。
殺戮現場。
貝のカケラが掃除したばかりの床に飛び散りまくった。ふぇーん。
この大塚製薬のタオルはもうこのまま捨ててやる!!
殻は綺麗に取り除いて身を洗う。
肝の部分と身を分けよう。
身は半分に切る。
身の、ここの白い脂みたいな部分は生で食べると酔っ払う毒だから綺麗に取り除こう。
毒は取り除いて綺麗にゴシゴシ洗ってぬめりをとる。
わさびは生わさび買ってやったぜ。
ツブは適当にカットしてお刺身だ。
コリッコリで最高すぎる。ツブはほんと鮮度命だなぁ。食感がダンチすぎる。
ツブ貝ほんとlove。地元の寿司屋ではいつもツブ貝で始めツブ貝で〆てたな。
残った肝と、身の切れっ端はバターホイル蒸しにしよう。醤油と酒を少したらして包んでグリルへgo。
ツブを余すとこなく食らうのじゃ。
肝バター蒸し最高。
チョー大人の味。めちゃ酒に合う。
さぁお次はてムール貝だ。
その前に、ムール貝ワイン蒸しに欠かせないフライポを作ろう。貝のお出汁にフライポをシャバッシャバに浸して食べるのめちゃうめーんだよ。
ユイじょり姉さんもこないだムールフリット作っておられたな。フランスの市場ではムール貝㌔800円だったそうだが川崎の市場でもなんと㌔800円でした。
冷凍のポテトもあったけど、ここはちゃんとお芋から作ってホクホクを食らうか。
お芋。男爵を使用。
新じゃがだからよーく洗って皮ごと揚げよう。
くし形切りにしよう。
水はった丼ぶりに浸して、2分くらいレンチンして軽く火を通そう。
火にかける前から油に入れて、低温でゆっくり揚げてこ。しゅわしゅわしてきたら最後高音にして揚げ色をつけて完成。塩を軽く振っておこう。
ムール貝に取り掛かろう。
まずは下処理だ。
ムール貝にはきったねー靴紐みたいのがついてるんだけど、こいつはキッチンペーパーとかでグイッと引っこ抜こう。
ムール貝はこの紐で岩場に張り付いて生活してるから、アサリやハマグリみたいに砂抜きは必要ない。
ただこの靴紐、調理の直前に引っこ抜こう。身体の一部だから、引っこ抜いたそばから弱っちまって鮮度が落ちちまう。
靴紐引っこ抜いたら、たわしでゴシゴシ洗ってあげよう。
せっかくなので同じく市場で買ったデカいアサリとハマグリも少し入れよう。
蒸していきますぞ。
バターとにんにく、カットレモンとパセリ、鷹の爪。
にんにくのみじん切り、鷹の爪をオリーブオイルで温めよう。
香りが立ったら貝達を投入。
白ワインがっつり入れて、蓋して強火でガンガン蒸していこう。
パッカ〜ン。
開いたらバター投入。
レモン絞って、パセリのみじん切りを振って完成。
フライポと一緒にどーぞ。
塩とかの調味料一切入れてないのに、貝の旨味だけでなんでこんなに美味しいんだろう。まじで貝サイコー。
ジルにポテトやバゲット浸して食べたらそこは極楽浄土である。
余ったジルは勿論パスタに。
にんにく、アンチョビ、パルミジャーノチーズ。
オリーブオイルでにんにくとアンチョビを熱す。
ジル投入。
硬めに茹でたパスタ投入して旨味ジルをたーんと吸ってもらおう。
チーズかけて完成。
このジル摂取することで寿命伸びそうってくらいウマいな。