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妊活事情⑤初鍼灸!

今回のチャレンジは鍼灸院。自分に合うのかが心配で手出ししてなかった。お灸で低温やけどしてから、
ちゃんとプロに教わろうと思って11月末と、12月初旬に別々の鍼灸院に行ってみた。

大体、妊活鍼灸と謳っているところの代金は、一回7〜8千円。決して安くはない。回数券を出して、一回あたりが割安になるものも用意されているが有効期限があり、週1回、2週に1回ペースで通わなければ使いきれない。

一つ目の鍼灸院は歴史が長そうな、アットホームな雰囲気。30分前にいき、沢山の問診を記入した。院で渡された背中も開く半袖半ズボンに着替えて、足の湯たんぽをして、先生がツボに電気を当てて反応をパソコンのデータに落としていた。説明をあまり覚えていないけど、どこの部分不調かを見れるようだ。体の傾向がプリントアウトされた紙でもらえた。問診で書いていた不調と同じだったので、ある程度正確なのだろう。細めの診察台に乗り、先生が脈やお腹の硬さなど触診をしていく。子宮内膜ポリープの手術を控えていること、妊娠を望んでいることなど伝えると、体外受精などにステップアップする前の体質改善の大切さ、子宮と卵子の準備の大切さを話してくれた。ここを選んだのは先生自身が不妊治療経験者でもあったからだ。

ここでの話だと、体外受精に進んでも子宮内膜や卵の質が整えられていないと、受精せず保険適用回数も減って焦ったり高額な保険適用外の治療になることもあるし、まずはできることとして、鍼灸で体を整えることがおすすめとのことだった。

体に鍼やお灸を乗せられ、心地よい暖かさで仰向け、うつ伏せで過ごした。刺した鍼に電気を通してじわじわするのも、鍼を外した後は凝っていた首が特に楽になったので効いていたように思う。終わってからも、アンケートを沢山書いて、ふらつきが出ないかを確認して、見送ってくれた。決してキレイ!ではないけど、温かな雰囲気ではあった。

二つ目の鍼灸院はその翌週に。新しいキレイな印象の室内。院長によるカウンセリングが1時間ほど。話を聞いてもらうよりも、沢山の妊娠と体の仕組みを教えてもらう授業のようだった。鍼灸院、病院で出来ることの違い、食事に関しても色々知識をくれた。漢方やサプリのおすすめもされ、商売っ気を少し感じたが、先生の話を聞けたのはよかった。

鍼は体験コースだったので、先生の脈やお腹を触る
触診の後、足に数カ所短い時間で鍼をさして終わった。その時に体の左の巡りが良くないと言われて、少しドキッとした。よく考えたら、左の股関節がよく痛くなるし、左足の指が自力で開けなくて、毎晩マッサージをしていたからだ。印象的だったのは、その後2、3時間足がポカポカしていたこと。

どちらの鍼灸院の後も、ずっとなんとなく痛みを感じていた、股関節が痛くなくなっていた。また、そのあとは数日かけて、痛みが出てくるのでどちら鍼灸院でも言われたけれど、週一回通って体質をじわじわ変えていくのが鍼治療なのだろう。

決して安くない治療代。鍼灸院に通うのか、通うとしたらどちらがいいのか。悩ましい。
自分の体のことがわかるようになるのは嬉しいから
習い事の感覚で行くのはアリかもしれない。

また、今日も揺さぶられる妊活事情。

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