読書日記141「ロマンシエ」-原田マハ

Amazonに何度かおすすめされていたこの本を読むことにした。作者の他の本に比べると表紙が可愛らしい雰囲気なのが印象的だった。

最初は作者がこのような物語を書くことにか驚いた。主人公の心内語の量が多すぎて最初は少し主人公が苦手だったが、予測できないストーリーをだんだん楽しめるようになった。

この本を通し、リトグラフという技術を学んだ。リトグラフのYouTubeを動画で見てみたり、ネットで見たりして、奥深さを感じることができた。


解説ではこの本の単行本が実際の展覧会と連動する形で実施されたことを知った。大掛かりなプロジェクトだったようで、行ってみたかったなという気持ちになった。東京ステーションギャラリーという場所も聞いたことしかなかったが、行ってみたくなった。

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