読書日記156「コンビニ兄弟4」-町田そのこ
以前から読んでいるシリーズの続きが出たので読むことにした。
今回は今までの巻と異なり、コンビニのファンではない人物によるオムニバス形式だった。
個人的にはヒーローになりたい男性の話が好きだった。最初はヒーローになりたいという想いのピュアさに少しひいてしまったが、途中からその真っすぐさに引き込まれていった。心温まる話しだったが、最後にオチがついていて思わず笑ってしまった。彼を支えた周りの人物も素敵だった。
いつもの癖が強い人物達の出番が少なく、少し寂しくなった。次の巻も楽しみだ。